2016年4月27日、新たな開発概要が発表されました。

正式な発表がありました。
【ニュース!】東京ディズニーシーにはディズニー映画「アナと雪の女王」のエリアを含む「北欧」をテーマとした新テーマポート、東京ディズニーランドにはディズニー映画「美女と野獣」「ふしぎの国のアリス」などをテーマとしたエリアが。詳しくは>> http://t.co/aQ9j6CVd7r
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) April 28, 2015
オリエンタルランドは2015年4月28日、2016年中期経営計画の開発構想の進ちょくを発表しました。2015年3月期から5000億円レベルでの投資を行う内容について、新たに3つの開発構想を発表しました。この発表では、東京ディズニーランドに「美女と野獣」「ふしぎの国のアリス」をテーマとする拡張を行うこと、また東京ディズニーシーにおいて「アナと雪の女王」をテーマとし、北欧を表現するエリアを展開することが含まれています。
東京ディズニーランド「ファンタジーランドの再開発」
まずは東京ディズニーランド。東京ディズニーランドで発表されていた「ファンタジーランド再開発」の詳細として、まず2つの映画をテーマにすることが発表されました。
ファンタジーランド再開発では、ディズニー映画「美女と野獣」「ふしぎの国のアリス」等をテーマとした、複数のエリアで構成されます。
これらの導入時期は2017年度以降。現在のファンタジーランドが約二倍になる規模となります。
Multi-year expansion announced for Tokyo Disney Resort: http://t.co/iPyQjosAT1 pic.twitter.com/QCPflLgRND
— Walt Disney Company (@WaltDisneyCo) October 30, 2014
東京ディズニーシー「新テーマポートの開発」
こちらは新発表。北欧をテーマにした新テーマポートが登場します。このエリアの中に「アナと雪の女王」の世界を体験できるエリアも含まれるという発表がありました。
場所はロストリバーデルタの南側に隣接する拡張用エリアで、広さはアラビアンコーストとほぼ同規模となります。こちらも2017年度以降に導入予定です。
★今回掲載している画像は全て構想段階のもので、今後変更になる可能性があります。
この発表に関する、質疑応答PDFが公開されました。
一部引用します。
Q2) 大規模開発によってトゥモローランドが縮小されるが、今後、トゥモローランドの開発に着手することはあるのか、教えてほしい。
A2) 今後のコア事業の成長に向けた時間軸として、まずファンタジーランドに着手をしたということである。その次のステップとして、トゥモローランドなど、他のテーマランドの刷新・拡張も充分に考えられる。
ふむ、これは今後の含みがあるということですね。既定路線。
Q10)テーマパークの魅力向上について、例えばワンス・アポン・ア・タイムのコンテンツ入れ替えやスターウォーズを使った新アトラクションなどの可能性について、教えてほしい。
A10)プロジェクションマッピングは、アトラクションと比べると内容を入れ替えやすいことから、今後も有効なコンテンツとして活用していきたい。例えば、同様の技術でワンス・アポン・ア・タイムの他にも小規模な形で展開することも考えうる。スターウォーズについては、ディズニー社が非常に力をかけている。日本のマーケットを見極めながらではあるが、弊社としても、トゥモローランド活性化策の検討材料の一つであると考えている。
何このピンポイントな質問と期待通りの回答!
そしてこのアートから分かったことが結構あったので、こちらにまとめました。

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追記:2015年12月27日
こちらの続報が出ています。下記の記事を。
