「周年イベント後のジンクス」を打ち破る結果、東京ディズニーリゾートの2014年度入園者発表

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これは…すごい…。

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東京ディズニーランド・東京ディズニーシー 2014年度 入園者データ(速報)

オリエンタルランドが2015年4月1日、東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド、東京ディズニーシー)の2014年度入園者データ速報を発表しました。2014年4月1日から2015年3月31日の入園者数は過去最高の3137万7000人(前年同期比7万9000人増の100.3%)となりました。上半期は1509万9000人でしたので、下半期の伸びが大きかったことになります。これについてオリエンタルランドは

第4四半期に東京ディズニーランドで実施した新規スペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」が、ディズニー映画「アナと雪の女王」の人気の高まりによって、当社の想定を上回る集客効果を発揮したことが主な要因

としています。ありがとうアレンデール。

31周年の上半期は、過去2番目の入園者数で1509万9000人。これは前年同期比98.3%で26万人減です。 LINK:東京ディズニーラン...

そしてもう一つ、この結果には大きな意味があります。5年おきのアニバーサリーイヤーの翌年は毎回入園者数が落ち込むことが想定されていましたが、31周年となる2014年度はそのジンクスを打ち破り、東京ディズニーリゾート史上最高の入園者数を記録しています。例えば、25周年の翌年、2010年4月1日に発表されたデータは下記のような文言があります。

LINK:ニュースリリース | オリエンタルランドグループニュース一覧 | オリエンタルランドグループ
パーク事業においては、通常の集客施策では反応しにくい層が周年という訴求力の強い商材により来園することで、周年年度は例年にない入園者数の伸びを示します

結果として、周年イベントで反応した客層が来園し、それが「アナと雪の女王」という強力なIPのもと再度来園したということが見て取れます。アナと雪の女王の強さ、継続性は想像をはるかに超えていて、「Frozen (Summer) Fun」イベントを世界で開催すること、そして続編の正式発表など、本家ディズニーも今後このIPをさらに育てていく方向で、引き続きこの傾向は進んでいくでしょう。

しかし、発表後は若干停滞気味の「ファンタジーランド再開発」が進まないことには、パークのキャパシティが危険領域にあるのも確か。東京ディズニーランドにおいては2016年秋にならないと次の手が出てきません。このあたりの手腕も楽しみなところです。

名称は未定、コミックや短編アニメとなった「ジュニア・ウッドチャック」シリーズの世界をテーマにしたグリーティング施設および新飲食施設が2016...