米ディズニー2014年10-12月期決算、引き続き「アナ雪」好調

いまだ「Frozen」旋風はディズニーにとって追い風です。すごい。

LINK:米ディズニー:10-12月利益は予想上回る-「アナ雪」商品好調 – Bloomberg
3日の発表資料によると、純利益は19%増の21億8000万ドル(約2560億円、1株当たり1.27ドル)。ブルームバーグが集計したアナリストの予想平均は1株当たり1.07ドルだった。売上高は8.8%増の134億ドル。アナリストは129億ドルを見込んでいた。


2015年2月3日(現地時間)に、米ディズニー10-12月期決算が発表されました。ホリデーシーズンにおける「Frozen」(アナと雪の女王)関連グッズの売り上げがかなり好成績だったこと、パーク&リゾートとabcネットワークの好調で、アナリストの予想を上回る売上と利益を上げました。インタラクティブ部門と映画部門は前年同期比で若干下げています(多分アナ雪が好調すぎたせい)。ブルームバーグの原文はDisney Tops Estimates as ‘Frozen’ Gifts Star for Holidays – Bloomberg Businessをどうぞ。

注目なのは下記のひとこと。まあ新情報ではなくいつもコメントしていることですが…。

ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)はブルームバーグテレビジョンのインタビューで「複数の場所で『スターウォーズ』のプレゼンスを大きく高める計画を現在進めている」と述べた。
(原文:“We’ve developing plans right now for a substantial increase in ‘Star Wars’ presence in multiple places,”)

日本語で読める関連記事を置いておきます。

LINK:ディズニー10-12月期、市場予想上回る – WSJ
ディズニー10-12月期、市場予想上回る – WSJ

また、実際のリリースには細かい事情も書かれています。好調だったパーク&リゾート部門の海外パークにおいては、上海ディズニーランドのコストが増えたこと、東京ディズニーリゾートのロイヤリティ収入が円安の影響で下がったことなどが影響していることがコメントされています。

The decrease at our international operations was driven by higher Shanghai Disney Resort preopening expenses, the impact of a weaker Japanese yen on Tokyo Disney Resort royalties and higher costs at Hong Kong Disneyland Resort, partially offset by an increase at Disneyland Paris. The increase at Disneyland Paris was due to higher guest spending, attendance and occupied room nights, partially offset by higher costs driven by higher volumes, new guest offerings and marketing costs. The increase in guest spending was driven by higher average ticket prices.

ディズニー社のリリースはこちら。

LINK:THE WALT DISNEY COMPANY REPORTS FIRST QUARTER EARNINGS FOR FISCAL 2015 | The Walt Disney Company
THE WALT DISNEY COMPANY REPORTS FIRST QUARTER EARNINGS FOR FISCAL 2015 | The Walt Disney Company

この業績好調の影に隠れる形で上海ディズニーリゾートのオープン延期が発表されたので、個人的に想像していたほどインパクがなかったのは不幸中の幸い。これなら現パーク&リゾート部門のトップ、トム・スタッグスの昇進もあり得るなー。

LINK:上海ディズニーリゾートの新たな写真が公開、オープンは「2016年春」へ(update) | dpost.jp
上海ディズニーリゾートの新たな写真が公開、オープンは「2016年春」へ(update) | dpost.jp