けが人はいなかった模様です。
2014年11月1日の夜10時、ウォルト・ディズニー・ワールドの新ファンタジーランドのメインアトラクション「Seven Dwarfs Mine Train」にて火災が発生し、一時付近はクローズとなりました。けが人はいませんでした。
記事にはゲストが撮影した動画も掲載されています。ボヤとはいえ勢いよく燃えてしまっています。
消防署のコメントによると、この火事はおそらく花火の燃えかすが原因ではないかと見られており、複雑な形状のためか消化に手間取ったというようなことが書かれています。翌日の日曜日からは営業を再開できるとの見通しです。
ディズニーのテーマパークで火災というと、やはり悲劇的な最後を迎えてしまった、ウォルト・ディズニー・ワールド版の「魅惑のチキルーム」を思い出します。「Enchanted Tiki Room: Under New Management」と名付けられたフロリダ特別版のチキルームは、同じ鳥族ということでイアーゴ(アラジン)とザズー(ライオン・キング)が新たなオーナーとなるという、伝統的なチキルームならではのものでしたが、2011年1月に電気系統のトラブルから火災が発生し、オーディオアニマトロニクスの一部を焼失、結果的にオリジナルの「Tropical Selenade」が帰ってくる、という事件がありました。
また、東京ディズニーリゾートでも2008年にスイスファミリー・ツリーハウスで出火があったり、大きなインシデントにはなりませんでしたがちょこちょことボヤ騒ぎがあったりしました。チキルームの印象が大きいので、ボヤ→アトラクション復旧不可能みたいな先入観があります。無事でよかった(とはいえ、原因が花火っていうのがすっごく気になる…)。