アメリカでは2015年6月19日、日本でも2015年7月18日に公開予定の「Inside Out」最初のティーザー予告が公開されました。
A New Trailer for Disney•Pixar’s Inside Out Was Just Released! Watch: http://t.co/YGlemMdXn4 pic.twitter.com/YA9CW6Ga20
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この映画は、ライリーという年頃の女の子の「頭の中」が舞台。5つの感情がキャラクターとなって登場します。その点を頭に入れながら、どうぞ。
この映画については、実はD23 Expo Japanで紹介された内容が一番濃かったりするので、その部分を過去記事から引用します。
ピクサー作品の紹介としては、次の作品「Inside Out」(日本公開2015年夏)の情報が初公開されました。この作品の主役はライリーという女の子なのですが、主役というより正確には「舞台」。このお話は、女の子の頭の中にある、5つの感情が主人公となり、脳内での「会話」という、なかなか面白い設定となっています。
頭の中にいるのは、ジョイ、フィアー、サッドネス、ディスガスト、アンガーという、文字通りの感情を表す5人。その5人は司令室「ヘッドクォーター」で、目に見えるシーンが映写されるスクリーンを見ながら、次に何をするかを決めるという役割を持っています。頭の中には記憶をボールに蓄え、必要に応じてそのボールを取りだし、再生するとのこと。
体の中にはヘッドクォーターの他にも、「イマジネーションランド」「ドリームプロダクション」「ロングタームメモリー」「アイデアの園」「アブストラクトソート」などの場所があり、想像力や夢、アイデアの源泉がそれらからやってくる、という設定となっています。ここでは特別映像としてストーリーボード段階の絵をもとにした映像が初公開され、家族内の会話を親子娘の3人の脳内を含めたやりとりが紹介されました。これは確かに面白かった。
今回のティーザー予告は、ピクサー作品の名シーンを感情にそった形で構成しており、すっごく上手いと思いました。しかも使われているのはエアロスミスのSweet Emotion(これはロックンローラー・コースターのBGMとしてもでもおなじみ)。2年ぶりのピクサー作品、しかも続編ではないオリジナル作品ということで大変期待しています。
ちなみに併映される短編は、火山のラブストーリーと言われる「Lava」。さらに言うと、このInside Outには邦題が付けられており、いまのところ発表されているのは「インサイド・ヘッド」です。