【ネタばれなし】アベンジャーズ2への救済措置を兼ねた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が熱かった

結論としては、マーベル作品をまだ見ていない/アベンジャーズしか見ていない人も100%楽しめます。お勧め。

ということで、9月13日より日本でも公開の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(Guardians of the Galaxy)の吹き替え版を見てきました。基本ネタばれなしでインプレッションを。

まずはこの予告をどうぞ。本作の最初の予告にして、たぶん最高の予告編。

そもそもこれ、アイアンマンから続くマーベル・シネマティック・ユニバースと呼ばれる世界観を共有した作品。これまで9つも公開されおり、このガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで10作品目。つい最近「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」が公開されたばかり。

で、このキャプテン・アメリカ2のあたりで、よく「いままでのマーベル作品見てないからわかんない」っていう声を聞いたんですよね。そりゃ9作品も出てたら全部見てる人はごく少数。それでもアベンジャーズは勢いで単体作品としてもまったく問題ない形に仕上げましたが、ソー2、キャップ2はさすがに厳しかった。

そこで、マーベル・シネマティック・ユニバース第2期に新たなストーリーが追加されました。それが今回の作品、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーです。そのため、過去作を見ていなくても(アベンジャーズすら見ていなくても)100%楽しめるようになっていますし、過去作を見ていた人は120%楽しめる。これは多分、2015年公開の「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」への、乗り遅れた人のための入り口となる役割があると思ってます。だからみんな見に行こう。

で、今回すっごく話題になってるのは、作品の中に流れる「音楽」。これについては、実際に試聴してみるといいと思いますが1970年代の洋楽を集めたもの。上記予告でもウガチャカ流れてますが、こんなかんじのが全編、どひゃっと流れます。これが多分、アメリカで大、大ヒットした理由。ちょうど今日、TBSラジオ「たまむすび」で町山さんが「この映画を見る前に絶対にサントラを聴いておくべき」といっていました。まさに。

LINK: たまむすびで「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を紹介 – 映画評論家町山智浩アメリカ日記

Guardians of the Galaxy
Guardians of the Galaxy

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Original Soundtrack
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今回たまたま吹き替え版・3Dを見ることができましたが、さすがは山ちゃん、まったく違和感はないです。あ、トグサっぽい、とかは思いましたが。そしてもう1人、ロケット役の加藤浩次さんはさすが狂犬。これまた違和感ありません。吹き替え版でも今回は完ぺき。最近外さないなあ……(キャップ2のファルコンは聞いてないので判断不可)。

こちらに吹き替えの本編映像があります。これをちょっと聞いていただければ、納得がいくはずです(ただし、これ本編のかなりおいしい場面なので、20秒目以降は見ない方がいいです)。

で、話の筋とは全く無関係に驚いたシーンが二つ。どっちに転んでも結論は「見ろ」なので、軽いネタばれもいやなひとは見たあとにどうぞ。

1つ目。この記事なんだったんだよ!!(知ってた速報)

2つ目。皆さんお楽しみの、マーベル作品のあのシーン。ええ、期待しましたよエイジ・オブ・ウルトロンへのつながりを。そうしたらまっっっったく予測してなかったところからビーンボール投げられた感。例え話が難しいんですが、人生で初めてファンタズミック!を見るというときに、最初のシーンでミッキーがどう登場するのかなーかっこいいんだろうなーすごいんだろうなーと思って凝視してたらそこに表れたのは「エイプリルです!うふん!」(注:エイプリルはデイジーの姪)みたいなのが登場した感。ああもう表現しづらい!!分かる人だけ分かってください。とにかく、これはこれですっげえびっくりしたので、ぜひこの想いを共有するためにもみんな見て!

ということで、10作見てる人間からすると、キャップ2とはまた違う意味で話が1歩進みました。アベンジャーズ3で本当にアレやるんだ!という意味で、このガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは相当勇気のある1歩を踏み出したなあと。時系列的に一番最初のキャップ1のアレから脈々と続くストーリーが……。

そしてやっとマーベル作品が、1期当初のようなジャンプ的な熱い展開を見せてくれました。マーベルを腐女子から取り返したよ!