オリエンタルランド(4661)株価、終値でとうとう2万円超え

年初来高値、上場来高値を更新。

企業としてのオリエンタルランド社のニュース。2014年8月14日、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド社の株価が年初来高値/上場来高値を更新し、終値で2万20円(前日比+495円)となりました。2011年には7000円を割り込んだ時期もありましたが、その後の経営方針が市場に認められた、ということでしょう。

これは、8月13日に発表された「アフター6パスポート」の価格改定予告が好感されたとしています。

これに対してはさまざまな視点からの意見があると思いますが、少なくとも株主視点からは正しいと判断されたと言うことになります。個人的にも今のような混雑が続くのであれば、そもそも夜間のパスポートを拡販するよりも1日楽しめるほうを売るべきだと思いますし、まだ日本のチケットは安価なのではないかなー、と個人的には思っています(1dayのニーズが少ないウォルト・ディズニー・ワールドは置いといて、似たような規模/パーク数の米ディズニーランドの1dayは96ドル)。

そしてこの株価の上昇傾向で問われるのは、オリエンタルランド社が個人株主を増やしたいと思っているのか否か。いままでの質疑応答でもここ数年「株式分割の意向は」というのがありますが、基本的には動きなし(最新の適時開示速報は5月22日の「投資単位引下げに関する考え方及び方針等について」)。2万円台になると個人株主が手を出しにくい水準となっているだけでなく、個人投資家を増やす切り札であるNISA枠からも完全に外れてしまっています。特にNISA枠については200万円までの拡大が検討されている中、その枠からもはみ出てしまうのはキツイですね。

個人株主を増やしたい=流動性を高めたいという意向があればおそらく株式分割が妥当なんでしょうけれど、そうでないとなるとちょっぴり面白い妄想も広がります。ということで、4661ホルダーにはいいニュースでした。