2014年11月7日から12月25日まで開催されるスペシャルイベント「クリスマス・ファンタジー」「クリスマス・ウィッシュ」の詳細が発表されました。順にトピックだけ紹介します。
東京ディズニーランド「クリスマス・ファンタジー」
東京ディズニーランドでは昨年同様、パレード「ディズニー・サンタヴィレッジ・パレード」が1日2回開催されます。出演者数は昨年と変わりませんが、今年は一部のコスチュームや音楽が新しくなる、とあります。
そして今年もホーンテッドマンション、カントリーベアー・シアター、イッツ・ア・スモールワールドがホリデーバージョンに変更。シンデレラ城前プラザは「クリスマスギフト」をテーマにしたデコレーションが施されます。
細かいところでは、ディズニードローイングクラスにクリスマスバージョンのミッキーを描くクラスが登場するほか、ウェスタンランド・シューティングギャラリーのバッジがトイ・ストーリーデザインになるなどが発表されました。
東京ディズニーシー「クリスマス・ウィッシュ」
東京ディズニーシー側は昨年と若干の変更があります。まず「カラー・オブ・クリスマス」は昨年13人だった出演者数が20人に増え、ミッキーをはじめとするコスチュームが一新されるとのこと。
また、「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」は場所をウォーターフロントパークに移し、1日3回公演となります。また、昨年に比べ公演時間も20分→25分と微妙に変化しました。かわりにリドアイルでは新たに「カラフルホリデーグリーティング」が1日3回開催。「カラー・オブ・クリスマス ―アフターグロウ」も継続開催です。
さらに、クリスマスバージョンの「テーブル・イズ・ウェイティング‐クリスマスキュイジーヌ」「ビッグバンドビート~クリスマス・スペシャル~」も継続されます。
デコレーションにおいては、ロストリバーデルタにて新たに「フィエスタ・デ・ラ・ルース」(スペイン語で 「光の祭り」の意)が実施されます。中南米のラテンなクリスマスが東京ディズニーシーでも(参考:2014年も「Disney ¡Viva Navidad!」を開催か? パレードパフォーマーオーディションを開催)。さらにウォーターフロントパークにはスノークリスタル・イルミネーションが実施されます。7つのテーマポートにはそれぞれのクリスマスツリーが設置、パーク全体がクリスマスに彩られます。
両パーク共通
今回のリリースで一番気になったのは夜の花火。クリスマスソングにあわせて花火が上がりますが、現時点では「名称未定(花火)」。これまではスターブライト・クリスマスだったのですが、名称が変わるのかもしれません。リリース公開当初は「名称未定(花火)」でしたが、8月18日にアップデートされ、正式に「スターブライト・クリスマス」開催が発表されました。
スペシャルグッズも多数登場するようです。昨年同様、売上の10%をユニセフに寄付する「Make Happiness!」プログラムが行われます。そのほか、東京ディズニーランドでは45種類、東京ディズニーシーでは50種類(ジェラトーニ含むダッフィーグッズも50種類)そして共通グッズが110種類登場します。
さらに特筆すべきは、パーク内において“オラフ”がサンタ帽を被ったデザインのグッズが初登場するという記述があること。ここまで書くと言うことはおそらくオリジナルイラスト。アナと雪の女王関連グッズはあふれていますが、そのほとんどが数十種類あるアートの使い回しが多かったため、これはなかなか面白い展開といえましょう。
スペシャルメニュー
まずは東京ディズニーランド。
今年は新たにクリスタルパレス・レストランがディズニー・サンタヴィレッジをテーマにしたレストランとして展開します。写真のようにカラフルな食事が楽しめるようです。さらに、「グランマ・サラのキッチン」でも、クリスマスリースをイメージしたオムライスが、「プラザパビリオン・レストラン」ではプレゼントボックスをイメージしたデザートを含むスペシャルセットが登場します。
東京ディズニーシーでは、「マゼランズ」や「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」でスペシャルディナーコースが登場します。また、ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナでもスペシャルセットが。
さらに、両パークでは甘くあたたかいドリンク「エッグノッグ」が初登場。両パークのメニューともに9月1日から先行して提供されます。
ディズニーホテル、ディズニーリゾートライン、イクスピアリは追って別記事にて紹介します。
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追記:2014年10月15日
公式サイトがアップデートされました。詳細はこちらでどうぞ。