2012年は東京ディズニーランド、東京ディズニーシーがそれぞれ3,4位でしたが、2013年は東京ディズニーランドが2位となり、本家アナハイムのディズニーランドを超える入園者数を記録しました(ただし、東京ディズニーランド入園者数はおそらく推定値)。
遊園地やテーマパークなどのクリエイターやデベロッパーなどを集めた国際的な組織、Themed Entertainment Association(TEA)のレポートが公開されました。TEAはTHEA Awardsを選定しているグループでもあります。
今回の目玉は、なんと言っても東京ディズニーランドの躍進。2013年は30周年のアニバーサリーイヤーだったわけですが、このおかげで本家ディズニーランドを超え、第2位となりました。日本語記事もCNNで出ています。
トップ10ランキング部分を引用します。これを見ると、東京ディズニーリゾートの大幅な増加が見られるとともに、実はディズニーランド・パリが-6.9%、第2パークのウォルト・ディズニー・スタジオ・パークも-6.9%でかなり苦境にあることが分かります。香港ディズニーランド、韓国のロッテワールドもともに伸びており、アジア全体が増加した、というレポートになっています。
毎年この時期に発行されるTEAのレポートは、テーマパーク関連の卒論などを書いている人にとってはありがたい資料。興味のある方は目を通すことをお勧めします。