幻の「Hatbox Ghost」がホーンテッドマンション45周年にあわせて登場か(update)

カリフォルニア ディズニーランド・リゾート海外パーク(〜2020年5月)

2014年8月に45周年を迎える本家ホーンテッドマンションに、新たなゴーストが追加されるようです。

Inside the Magicの記事。本家ホーンテッドマンションに、新たにハットボックスゴーストと呼ばれるものが追加されるかもしれないと伝えています。この根拠となるのは、ディズニー・ギャラリー内に設置されているイメージアートで、そこにはハットボックスゴーストのアートともに、「Materializing August 2014」と書かれています。

実はこのハットボックスゴースト、1969年8月9日にオープンした本家ホーンテッドマンションにおいて屋根裏シーン(東京では花嫁がいる場所)に設置されていたもので、技術的な問題からオープンから数カ月後に撤去されていたもの。DoomBuggiesにその写真が掲載されています。

しかし、このハットボックスゴーストはその後も多くのアートなどに登場しており、ギレルモ・デル・トロ監督がリメイクすると言われる映画版ホーンテッドマンションでもキーキャラクターになると言われています。そして2010年のD23イベント、Destination:Dにてハットボックスゴーストの帰還が正式に発表、さらには2013年のD23 Expoでオーディオアニマトロニクス版ハットボックスゴーストが披露されました。

ハットボックスゴーストがリニューアルするようです。恐ろしく滑らかな動き。
ハットボックスゴーストがリニューアルするようです。恐ろしく滑らかな動き。 Photo by mtakeshidpostjp

2014年はホーンテッドマンションのアニバーサリーイヤーと言うことで、多くのグッズも登場するようです。

本家ホーンテッドマンションもフロリダ版ホーンテッドマンションもとてもいいアップデートのされ方をしていて本当にうらやましいです。日本も大規模投資で、浮遊するマダム・レオタや屋根裏部屋のConstance Hatchaway、そしてヒッチハイキングゴーストのリニューアルが入るとすごくうれしい。

追記:2015年1月25日

まだ何も正式な発表はありませんが、2015年1月12日からの短い休止期間が明けた23日、屋根裏部屋に新たな「窓」が追加されたことが明らかになりました。これはアガる。

LINK:ディズニーランド・リゾートのクローズ予定が公開、多くのアトラクションが60周年に向け長期リハブへ | dpost.jp
そのほか、MiceAge記事ではホーンテッドマンションにとうとう「ハットボックスゴースト」が登場する(2015年初頭の10日間のクローズはその前準備のため?)としています。ハットボックスゴースト自体はすでにこのハロウィーンでグッズが大量に登場しているだけでなく、D23 Expo 2013ではオーディオアニマトロニクス本体も展示されていましたので、どうセットされるか本当に楽しみです。