ウォルト・ディズニー・ワールドにあることはなんとなく知っていましたが、こんなスゴイ計画だったのか。
The Hollywood Reporterにて、ウォルト・ディズニー・ワールド内に存在する、イマジニアたちが作った街「Golden Oak」の拡張計画が載っています。このGolden Oakとは、場所的にはポートオーリンズリゾートのリバーサイド北、まもなくオープンの「Four Seasons Resort Orlando」に近接するエリアにある住宅街で、一戸建てが集まるゲートコミュニティの集合です。
Golden Oakは2010年に分譲が開始され、現在は約100戸の家が存在します。アメリカの住宅街はゲートがあり、住民のみが入れるような仕組みになっていまして、この集落のようなものが現在4つ(Marceline/Carolwood/Silverbrook/Kimball Trace)あり、将来的には8エリア/400戸に拡張するということです。
直近ではMarcelineエリアにて56戸の追加分譲が行われたところのようです。そのリリースはこちら。
いろいろ調べて見ましたが、このエリアに住んでいる住民に対しては、最初の3年間はウォルト・ディズニー・ワールドのチケットが提供され、パークへの移動もサービスとして行われているようです。さらには8月オープンのFour Seasons Resort Orlandoのレストランやスパも利用できるようです。
ディズニーが作った街というと、「セレブレーション」が有名だったりしますが、こちらはウォルト・ディズニー・ワールドエリアの中に存在すると言うことでまた違う豪華さが漂っています。お値段はよく分かりませんが、現在は40戸が売れており、THRの記事を見ると「CEOやNBA選手も購入している」というひと言があり、それはそれは高そうで……。ディズニー・バケーションクラブのさらに上、という感じですね。