ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムでマーク・デービス作品を集めた特別展開催

スタジオ/カンパニー(〜2020年5月)

 2014年4月30日より11月3日まで、「Leading Ladies and Femmes Fatales: The Art of Marc Davis」が開催されます。

 サンフランシスコのThe Walt Disney Family Museumにて、ナイン・オールドメンの一人、マーク・デービスの作品を集めた特別展「Leading Ladies and Femmes Fatales: The Art of Marc Davis」が開催されます。ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムは先日お亡くなりになった、ウォルトの長女、ダイアン・ディズニー・ミラーさんが館長を務めていた博物館です(「ウォルト・ディズニーの約束」においてもその名前が見られたはずです)。

 今回の特別展で取りあげられるマーク・デービスといえば、ディズニー作品に登場する多くの「女性」を描いた方。代表的なキャラクターでは、シンデレラやティンカー・ベル、オーロラ姫にマレフィセントなどが有名でしょう。さらにはテーマパークにおけるアトラクションスケッチも多数手掛けており、代表的な作品ではカリブの海賊、ホーンテッドマンション、魅惑のチキルームなど。特にホーンテッドマンションにおいては、ポートレート・チェインバーに掲げられた4枚の縦長アートが有名でしょう。ちなみに奥さん、アリス・デービスもイマジニアで、ディズニーランドではお二人の名前が入ったウィンドウがあります。

東京ディズニーランドにも深く関わる、ナイン・オールドメンのひとり、マーク・デービスと奥さんのアリス・デービス。
東京ディズニーランドにも深く関わる、ナイン・オールドメンのひとり、マーク・デービスと奥さんのアリス・デービス。 Photo by mtakeshidpostjp

 ちなみに現在はメアリー・ブレア展を開催しており、こちらは2014年9月7日まで。サンフランシスコ中心街からバスで行けるようですので、お近くに行く方はぜひ。