米ディズニー、動画プロダクション/ネットワークのMaker Studiosを5億ドルで買収

 Maker StudiosはYouTube上でさまざまなタレントを持つ方の動画を撮影、配信するコミュニティベースのマルチチャネルネットワーク。ネット上での良質なコンテンツを持つ企業を、テレビをはじめとするメディアネットワークの大手ディズニーが買収したことになります。

LINK:米ディズニー、動画制作・配信会社を買収 510億円で  :日本経済新聞
メーカー・スタジオはユーチューブ上で5万5000以上の「チャンネル」を運営。1980年代から2000年ごろまでに生まれた「ミレニアル世代」を中心に、3億8000万人が毎月55億本の動画を視聴しているという。

 米ディズニーがネット上で活躍する企業を買収しました。Maker Studiosは日本ではまだあまりなじみのない、マルチチャネルネットワークの会社。おそらく日本でもごく少数活動している、いわゆる「YouTuber」のコミュニティを運営する企業っぽいですね。公式ツイッターアカウントでもこんな投稿を。

 この会社について、TechCrunchが以前取りあげた記事があります。

LINK:多様なYouTubeビジネスのためのビデオプロダクションとしてビッグになったMaker Studios | TechCrunch Japan
まずファウンダたちがコミュニティを作り、お互いのスキルを生かしながら良質なコンテンツを作っていける環境を整備していった。このコラボレーションがビッグビジネスに育ち、このネットワークに属する非常に多様なクリエイターの集団は今でも成長を続けている。YouTube上には垂直指向のマルチチャネルネットワークが多い中で、Makerはゲーム、お笑い、音楽、女性のライフスタイルなど、何でもやる。

 日本ではどうもテレビvsネットという構造ができつつありますが、ディズニーはその両方をきっちり手にして展開するということになります。なかなか面白い展開。