Frozen、Thor:The Dark Worldなどの好調で、スタジオ部門が引っ張りました。
2月5日に発表されたウォルト・ディズニーの第1四半期決算は33%の増益で、アナリストの予想を上回る結果を出しました。映画「Frozen」(アナと雪の女王)や「Thor:The Dark World」(マイティ・ソー/ダーク・ワールド)が好調だったことに起因しました。
Frozenについてはライオン・キングを超えてアニメではトイ・ストーリー3を次ぐ第2位に、ウォルト・ディズニー・スタジオ全体でも第5位に付け、大ヒットといえる成績を挙げただけでなく、グッズ販売やアルバムセールスも好調。まもなく発売されるBlu-rayも期待ができます。
ウォルト・ディズニー社のビジネスモデルはこの映画部門で作ったコンテンツを、パークやコンシューマープロダクツ、そしてメディアネットワークで展開するもの。映画部門の好調は、この先大きな成果をもたらすと思われます。その分、上海ディズニーランドや遅れに遅れるアバターエリアなど、いまちょっと不安定なパーク&リゾート部門が心配。
原文は下記のものです。パーク&リゾート部門も好調で16%の増加とあります。