シンガポールを母港に、ディズニー・クルーズラインがアジアに来る!(2023/03/30)

WDWにて年間パスポート保持者向け「MyMagic+」のテストがスタート

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート海外パーク(〜2020年5月)

これは1月27日のニュース。

LINK:Walt Disney World begins MyMagic+ testing for Annual Passholders – Disney News The difference for Passholders is that they are only allowed to hold a maximum of seven days worth of FastPass+ reservations at any given time during a 60-day rolling window, unless staying in a Disney hotel. When you use one of the days, another day of eligibility is opened up.

実はこの辺がまったく追えてなくて恐縮なのですが、引き続きウォルト・ディズニー・ワールドにてMyMagic+の展開が行われています。実はウォルト・ディズニー・ワールド内4パークにおいて紙のファストパスがすでに「消滅」しており、ファストパスはアトラクションにいって取得するのではなく、パーク内に用意されたFastPass+キオスクに行き、腕にまいたMagic Bandsに記憶させるといった仕組みになっています(そもそもFastPass+はホテル予約後、事前に取得するものであるため、当日キオスクで取得するのは直営ホテル以外に滞在するゲストということになります)。この話については、現地の旅行代理店、IACE TRAVELさんの日本語記事が大変詳しいです。この点においてもウォルト・ディズニー・ワールドで直営ホテル以外を選択する理由はすっごく薄くなってます。

本題。ウォルト・ディズニー・ワールドはこのように滞在者向けに大きくシフトした運営を以前よりしていて、それがリゾート感を増している理由の一つです。つまり、年間パスポートは安いけど相当低い権利しかないため、このMyMagic+/Magic Bandsが本格導入されたときにどうなるのか不明な点が多かったのも事実。それがやっと、テスト運営となったようです。

今回のテストではMagic Bandsを年間パスポート保持者でも使えるようになったというもので、1日につき1パーク、3つのアトラクションを予約することが可能というのは一般ゲストと同様。しかし年間パスポート保持者に対しては、60日間の期間で区切り、そのなかで最大7回(7日)分の予約のみが可能、予約していた日が過ぎると、1日分の枠が空く、という形の運用になるようです。

上記のwdwinfo.comには、年間パスポート保持者にのみスライダーがもらえるようです。また、これまでは年間パスポートを見せることで受けられたディスカウントについては、同じく配布されるカードと、写真付きIDの提示が必要となります。

こりゃ海外の年パスユーザーにはけっこうキツイ予感がするなあ。この事例はおそらく新規ユーザーの場合だと思うので、既存のカード型のユーザーや、アナハイムと両パークで利用可能なPremier Passportについては現地で聞いてみないと何とも。

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