シンガポールを母港に、ディズニー・クルーズラインがアジアに来る!(2023/03/30)

ディズニー関連のプレスリリースはどこを見ればいい?(update)

関連情報

余談の結論から言いますと、プレスリリースをdpost.jpにお送りいただける場合は「release@dpost.jp」までどうぞ!

質問をいただきました。たまにdpost.jpにて公開している「オリエンタルランド社のWebサイトに存在しないリリース」についてです。たとえば、下記の記事がそれに該当します。

実はプレスリリースとひと言でいっても多数の種類があります。通常、企業のWebサイトに載せるべきリリースというのは、株主に対して行われるもの(その発表によって株価が上下する可能性のあるもの)だと考えてよいでしょう。オリエンタルランドにとっては新アトラクションの発表だとか、通期のイベント予告がそれに当たります。そのため、普通はその詳細まで発表されることはありません(オリエンタルランドの企業リリースはある意味異常です)。

では、そこまでではないもの、例えば上記のようにイベントがはじまったというようなことはというと、オリエンタルランド社の場合プレス向けのみに配布されるリリースにて発表されます。これらのWebメディア向けリリースについては、オリエンタルランドのWebサイトに公開されることはありません。その代わり、オリエンタルランドの場合は東京ディズニーリゾート・ブログにて発表されることが多いです(全てではないですが)。たとえば先の記事に相当するブログ記事はこちらです。

通常、このようなプレスリリースは企業→PR代理店→メディアの記者→読者、という流れで記事化されていくのですが、オリエンタルランドの場合、読者が直接企業のサイトをウォッチするという文化になっています。これは実はものすごく異常なことで、PR代理店の方にこの話をするとものすごく驚かれます。それもあってか、通常は企業サイトのリリースレベルではないこともリリース文に記載があったりするのがオリエンタルランドの特徴ですね。

オリエンタルランド以外にも、さまざまなリリースが出ています。記者の眼にとまればさまざまなメディアに掲載されますが、そうでないものは埋もれていくのが運命。ちなみに私は国内においては下記のページをウォッチしています。

PR TIMES|プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1
お知らせ一覧 | オリエンタルランドグループ
disney – Google Search
disney|ディズニー
雑誌の新聞 [話題の企業] オリエンタルランド
ニュース | ディズニー映画/ブルーレイ&DVD
サイト更新情報 | ディズニーホテル
メンバー限定特典 | ファンダフル・ディズニー | 東京ディズニーリゾート
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 企業情報|ニュースリリース
株式会社イクスピアリ CORPORATE SITE
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 インタラクティブ・グループ プレスリリース
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のプレスリリース/プレスリリース配信・掲載のPR TIMES
ニュース:株式会社ユー・エス・ジェイ
イベント・お知らせ | ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング
4661 – オリエンタルランド【OLC】の株価&情報 | 【仕手株】恐るべき注目銘柄株速報
更新情報|東京ディズニーリゾート
東京ディズニーリゾートがあなたの街にやってくる!|東京ディズニーリゾート
TV・ラジオ番組情報|東京ディズニーリゾート
MILIAL RESORT HOTELS

dpost.jpの情報元は若干偏りがありますので、ディズニー関連のプレスリリースをお送りいただけるという企業、PR代理店、ディズニーインタラクティブ、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの方などがおりましたら、ぜひrelease@dpost.jpまでお送り下さい。現在月間PVは約14万程度(対前年比でいうと3〜4倍くらい)、濃いマニアにリーチできるかもしれませんよ!(苦笑)

では、どうやったらプレスリリースを送ってもらえるの?

たぶん一番聞きたいところはここでしょう。これに対する銀の弾のような答えはありませんが、実績を積んでいく、関係しそうな人に手当たり次第声をかける、というのが解かと思います。

いまや多くのネットメディアが「東京ディズニーリゾート」に注目しており、記事を出せば(クオリティはともかく)読まれるという状況。そんな編集部はおそらく「ディズニーに詳しいライター」はウェルカムだと思っています。もちろん、その大前提として「ライティング技術」の実務経験があればなおのことだと思いますので、まずはそっちを何とかするところからじゃないかなあと…。経験上、ある程度のブログ運営継続経験はプラスだと思いますが、TwitterでどれだけRTされるだとか、フォロワーが何人いるかはさほどプラスにはならないかと…。なので、こういう方向に進みたい人はまず自分のメディアを作るべきだとは思います。Twitter以外で。

ちなみにわたしの場合、本業が記者/編集者であったこと、たまたまその企業がコンシューマ向けの窓口を持っていたこと、たまたまその企業でONETOPIという、かなり自由なメディアに携われたこと、たまたま本業のエンタープライズITではない記事を書けたこと、さらになんとその記事をオリエンタルランドの広報の方が見ていただいたこと、という恐ろしいほどの偶然が重なったというのが、現在個人ニュースサイトながらプレス向けのリリースをいただけている理由です。人生どう転ぶか分かりません。うん。

追記:

2代目dis_1topiなどを運営するpoohyaくんによるウォッチリスト。かぶりが少ない…。自分のウォッチリストにもいくつか追加しました。こうやって情報を公開する人のところには、新たな情報が集まっていくのです。それがこのサイトが続いている理由ですね。

タイトルとURLをコピーしました