面接会の話自体はずいぶんと前から繰り返し出ていましたが、興味深い内容のリリースが届いたので。
2014年1月10、11日に、東京ディズニーリゾートのキャスト面接会が開催されます。今回募集がかかるのは各部署計1300人で、かなり大規模に人を集めるようです。今回は短期ではなく、土日両方を含む週5日勤務が可能な方を募集しています(短期は3月に開催とのこと)。最近教えていただいてびっくりしたのですが、ガイドツアーキャストも募集がかかっていて、いきなりツアーガイドデビューもあるらしいですね…。やってみたいなあ。
そして今回、リリースにはとあるキャストがクローズアップされていました。それはカストーディアルキャストとなった﨑田桜さん。
﨑田さんは今年、念願のキャストデビューをしたそうです。そのエピソードがリリースに掲載されていましたので、全文転載いたします。
奈良県出身の﨑田さんは、幼い頃から、毎年夏休みには家族旅行で東京ディズニーリゾートに訪れていました。その﨑田さんにはとても印象に残っている東京ディズニーリゾートでの体験があります。
来園するたびに少しずつキャストへの憧れを抱くようになっていた﨑田さんは、2006年の夏、東京ディズニーシーでスタートした“カストーディアル・キッズ!”に参加しました。当時、﨑田さんは小学生でした。白いコスチュームを身にまとい、トイブルーム(ほうき)とダストパン(ちりとり)を使って、講師の女性キャストの説明を聞きながら清掃作業に初挑戦。この時の喜び、そして感動を今でも覚えているそうです。
そしてこの体験を機に、﨑田さんは「東京ディズニーリゾートのキャストになる!」と心に決めました。ご家族も﨑田さんの夢を応援。東京ディズニーリゾートが30周年を迎えた今年の4月、奈良県から上京し、晴れて東京ディズニーリゾートのキャストになることができました。しかも職種は憧れのカストーディアルキャストです。

「実際キャストになると、“カストーディアル・キッズ!”の体験とは違い戸惑うこともありますが、夢だった仕事ですので、毎日が楽しく、あっという間に時間が過ぎていきます。ゲストとして来園した時にはキャストからハピネスをたくさんもらったので、今度は私がゲストにハピネスを届けたい」。﨑田さんの新たな夢は、自分に感動をくれた“カストーディアル・キッズ!”の講師になることと笑顔で語ってくれました。
カストーディアル・キッズは東京ディズニーシーにて夏期に開催されるプログラムで、ここから本物のカストーディアルが出てくるというのはとてもいいことじゃないかと思います。この30年でキャストとして働いた方はのべ30万人を超えるとのことで、東京で出会ったキャストにあこがれて自分もキャストになる、というのが一回りする時期。私自身は一度もキャスト体験したことがないので、ちょっとうらやましいです。
キャスト面接会は要予約で、履歴書は不要です。一度参加し、キャストを体験すれば、パーク内でむちゃくちゃなクレームを出すなんてことはできないんじゃないでしょうか。