公式パークブログ、懐かしアトラクションの記念日を祝う

ディズニー(2013年以前の記事)

そういえばこういう試みは東京ディズニーリゾートではやらないなあ…。

公式パークブログにて、かつてEpcotに存在した「Horizons」の30周年記念グッズが紹介されています。ホライズンズは1999年まで存在していた、Epcotオープン当初(1983年)からのアトラクションでした。マジック・キングダム型パークにおけるトゥモローランド的レトロフューチャーな内容で、その成り立ちから多くのファンが付いているさまは東京における「ミート・ザ・ワールド」的なイメージです(雑な紹介)。

そしてオープンから30年。いまこのタイミングで記念グッズが出るというのもスゴイ話。現在は跡地にミッション:スペースがありますが、Epcotオリジナルアトラクションのマークはいまだに心に残っているようです(余談ですが、新しくなったテストトラックの外装には、もともとその場所にあったオリジナルアトラクション、ワールド・オブ・モーションのマークが使われています)。ファンの中にはホライズンズをデジタルに復活させようという方まで。

さらにもう1つ、公式ブログにこんなエントリーが。

こちらはタイムキーパーというアトラクションの振り返り。東京のファンにとっては「ビジョナリアム」といった方が通りがいいでしょう。ディズニーランド・パリに向け作られたこのアトラクションは、東京にコピーができましたが、マジック・キングダムではこのような名前で作られています。

実は内容もかなり違っており、パリ版、東京版で登場した赤の広場のシーン、およびシャルル・ド・ゴール空港のシーンがカットされていました。つまり、ジェラール・ドパルデューが出てこないバージョンだったのですね。東京版では所ジョージだったタイムキーパーはロビン・ウィリアムズ(言わずと知れたジーニー役)、H.G.ウェルズはジェレミー・アイアンズ(スカー)と、声優は豪華でした。こちらも現在はクローズとなっています。

東京もこういう振り返り&グッズ販売などあるといいんですけどね。座席回転型日本史教育分野で一番人気があるアトラクションとかどうでしょう。