とうとう最終日。長い雑感は下の方にあります。
イモニトロン見たかった。というより岩田さんに会いたかった。 Photo by mtakeshidpostjp
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ウォルト・ディズニー・スタジオ新作ラインアップではTomorrowlandの紹介クリップがすごい。最初はドキュメンタリー的なイマジニアのコメントが、いつの間にかどこからが事実なのか分からないフワフワとしたリアリティに。日本公開は2015年春。情報量多すぎなのでのちほどまとめる。
— dpost.jp / ディーポスト・ジェイピー (@dpostjp) October 14, 2013
ウォルト・ディズニー・スタジオプレゼンで“語られなかった”ものとしては、スター・ウォーズEp7の詳細(当たり前)、グッド・ダイナソーの後任監督、マペッツ続編、Bears、Into The Woods、アベンジャーズ2、PotC5、Planes2、アントマン&ガーディアンズ…。
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プレゼンで紹介された、ブラッド・バード監督、ジョージ・クルーニー主演「Tomorrowland」で出てきた謎の1952とかかれたボックスはこれ。:Have You Seen This Box? « Disney Parks Blog http://t.co/N6oOtKfyyr
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ディズニー・スタジオのプレゼンでいただきました。 Photo by mtakeshidpostjp
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わー、日本でも「ミッキーのミニー救出大作戦」上映決定してたー! Photo by mtakeshidpostjp
このコマだけ異質になるのかな… Photo by mtakeshidpostjp
キングダムハーツ リミテッド ステージでは2014年にキングダムハーツ2.5HDの発売が発表されました。3のバトルシーンも初公開がありました。またフィナーレではドナルドとグーフィーがキングダムハーツの衣装で登場。初めて見た…。
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ディズニーの世界を冒険する「キングダム ハーツ」シリーズの最新作として、キングダム ハーツIIなどのHD版『KINGDOM HEARTS II –HD 2.5 ReMIX-』の発売を決定いたしました!http://t.co/z90NxCEvBT #_KH
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グリーティング! Photo by mtakeshidpostjp
まもなく終了。 Photo by mtakeshidpostjp
参加したかった… Photo by mtakeshidpostjp
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お美しい。 Photo by mtakeshidpostjp
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無事、終了。 Photo by mtakeshidpostjp
3日目雑感:
3日目は映画部門のプレゼン、キングタムハーツ初のイベント、そしてパーク楽曲を多く手掛けるエイベックスのステージが行われました。
10:30-12:00
ウォルト・ディズニー・スタジオ 新作ラインナップ初めて日本で開催されるD23 Expo Japan において、ウォルト・ディズニー・スタジオは2014年公開予定のディズニー、ディズニー/ピクサーアニメーション、そしてマーベルの魅力ある映画を、ここでしか見る事の出来ない特別映像や、メイキングを交えながら、ファンの皆様にご紹介します。どこよりも早く、最新の映画や出演スターについてご案内します。すべてのディズニーファンの皆様に楽しんで頂けること間違いなし!
15:00-16:00
キングダム ハーツ リミテッド ステージディズニーとスクウェア・エニックスから生まれ全世界で
累計1,900万本以上を出荷した人気ゲームシリーズ「キン
グダム ハーツ」のファンイベントです。ディレクターの野村
哲也さん、エグゼクティブプロデューサーの橋本真司さんをはじめ、KHシリーズでおなじみの声優の入野自由さん、宮野真守さん、内山昂輝さんが登壇を予定。KHの制作秘話などを含むトークショーやお楽しみイベントなど、この会場でしか得られない貴重な体験をしていただけるような内容を数多くお届する予定です。19:30-20:30
ディズニー・フレンズ in コンサート with avex今年、デビュー20周年を迎えたTRFを中心に、
鈴木亜美、girl next door、moumoon、Dream5が、
ディズニーファンのために贈る夢の企画!
この日限りのスペシャルコラボレーションにも乞うご期待!
ウォルト・ディズニー・スタジオ 新作ラインナップ
まずウォルト・ディズニー・スタジオ 新作ラインナップ。ここでは今後ウォルト・ディズニー・スタジオが公開する新作映画の情報が発表されました。映画の公開自体はどれも既発表のものばかりでしたが、日本/世界初公開の映像も多く、大変充実したプレゼンでした。
登場したのはウォルト・ディズニー・スタジオ マーケティングプレジデントのリッキー・ストラウス氏(Ricky Strauss)。2回目の来日とのことです。
まずストラウス氏は新たに加わった仲間、ルーカスフィルムのスター・ウォーズ エピソード7について言及。現時点ではすべてにおいて極秘であるとし、公開時期である2015年だけが紹介されました。
次に紹介があったのはマーベル作品群。ここではマイティ・ソー/ダーク・ワールド(日本公開2014年2月1日)の初公開シーンを含む予告が流されました。この予告でもアベンジャーズでヴィランとして登場したロキのその後が描かれ、登場するシーンでは歓声が少し上がってました。
また、キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(日本公開2015年4月)の初公開予告も登場。ここでは最後に○○○○・○○○○(念のため伏せる)が登場するという実にマーベルらしいアガる内容のものでした(が、多分前作キャプテン・アメリカを見てる方があまりおらず・・・)。
次にディズニー実写作品の紹介に入ったのですが、まず述べられたのは「ディズニーの豊富な資産を活用した作品をいくつか紹介します」という導入。ここで紹介されたのが驚くべきことに、ウォルトの考えた「未来」について。
EPCOTの構想でよく出てくるウォルトのビデオから、ディズニーのイマジニアたちのインタビュー映像がつながり、ディズニー社の地下にある通称「モルグ(死体置き場)」に収蔵されたものから、「1952」と書かれた謎のトランクが見つかったという話をイマジニアが真剣に語り出します。そのトランクに収められた写真や資料は具体的に何に使われたのかは分かっておらず、その内容からインスピレーションを受け、Mr.インクレディブルやミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコルを作ったブラッド・バード監督が映画を作る……と、どこまでが事実でどこからが虚構なのかがさっぱり分からない映像が流れました。そう、これは「Tomorrowland」の予告なのです。
日本ではまだTomorrowlandの上映についてコメントがなかったので、正直この導入はしびれました。D23 Expo 2013でもこの映画は大々的に取りあげられており、日本でも見られるというのは本当にうれしいです。Tomorrowlandは日本では2015年春に公開予定。天才発明家だった男をジョージ・クルーニーが演じます。
2本目として取りあげられたのは「マレフィセント」(日本公開2014年夏)。これはご存じ眠れる森の美女のストーリーを、ディズニーを代表するヴィランズになったマレフィセントの側から描くというもの。物語は幼少期のマレフィセントからはじまり、ドラゴンとなって対峙するところも含まれるとのこと。オーロラ姫を演じるのはエル・ファニングで、なぜマレフィセントがオーロラとあのようなことになるのか、この映画で明らかになるとのこと。おそらく構図としてはオズの魔法使とウィキッドの関係のように、悪がなぜ悪となったのか(本当に悪なのか?)が主題のようですね。それを聞いてすごく楽しみになりました(余談ですが、現在ポストプロダクション中のこの作品で再撮影の必要がでたようでニュースになっています→Disney’s ‘Maleficent’ Enlists John Lee Hancock for Reshoots (Exclusive))。
その次に紹介されたのは、メリー・ポピンズの生みの親、P.L.トラバースとウォルト・ディズニーが登場する「ウォルト・ディズニーの約束」(原題:Saving Mr.Banks 日本公開2014年4月)。この映画からは制作中の3つのシーンが紹介されました。まずはトラバース夫人がカリフォルニアに到着し、ウォルトのオフィスを訪れるまで。このシーンでは気むずかしい交渉の始まりを端的に示すようなものでした。2つ目は本物のディズニーランドで撮影された回転木馬のシーン。3つ目はおそらくこの映画の中心の1つとなるであろう、「凧をあげよう(Let’s Go Fly a Kite)」の初披露シーン。特にパークBGMとしてもよく聞くLet’s Go Fly a Kiteを、シャーマン兄弟が演奏し歌うシーンは本気で号泣しました。この映画は本当に楽しみです。
アニメーションのほうに発表はうつります。まずはディズニー・トゥーンスタジオ。ここはカーズ・トゥーンやティンカーベル作品を作っているところで、12月に日本公開の「プレーンズ」もここの作品。ここではジョン・ラセターのビデオコメントが紹介されました。
ピクサー作品の紹介としては、次の作品「Inside Out」(日本公開2015年夏)の情報が初公開されました。この作品の主役はライリーという女の子なのですが、主役というより正確には「舞台」。このお話は、女の子の頭の中にある、5つの感情が主人公となり、脳内での「会話」という、なかなか面白い設定となっています。
頭の中にいるのは、ジョイ、フィアー、サッドネス、ディスガスト、アンガーという、文字通りの感情を表す5人。その5人は司令室「ヘッドクォーター」で、目に見えるシーンが映写されるスクリーンを見ながら、次に何をするかを決めるという役割を持っています。頭の中には記憶をボールに蓄え、必要に応じてそのボールを取りだし、再生するとのこと。
体の中にはヘッドクォーターの他にも、「イマジネーションランド」「ドリームプロダクション」「ロングタームメモリー」「アイデアの園」「アブストラクトソート」などの場所があり、想像力や夢、アイデアの源泉がそれらからやってくる、という設定となっています。ここでは特別映像としてストーリーボード段階の絵をもとにした映像が初公開され、家族内の会話を親子娘の3人の脳内を含めたやりとりが紹介されました。これは確かに面白かった。
次に紹介されたピクサー作品は、先日公開時期が延期され、監督の降板が発表された「The Good Dinosaur」(日本公開2015年)。6500万年前に地球に追突し、恐竜を絶滅に至らしめた隕石が、もし追突していなかったら…という世界を描くもの。簡単な予告が公開されました(これ、D23 Expo 2013開催時点ではInside Outより前に公開予定だったため、本家ではもう少し詳細な情報が出ていました。そのため今回は監督に関するコメントもありませんでした)。
さらに「Finding Dory」(日本公開2016年夏)、プレーンズ(日本公開2013年12月21日)の紹介があり、特別ゲストとしてブラボー役を演じる山口智充さんが登場しました。
最後はディズニーアニメーション作品。次回作「アナと雪の女王」(日本公開2014年3月)の情報が公開されました。ここで公開されたのは各キャラクター。主人公は2人の姉妹で、姉のエルサと妹のアナ。凍らせる魔法を使えるエルサとアナが、2人で遊ぶという幼少期のシーン(おそらく映画冒頭)が公開されました。
そして今回登場するコメディリリーフ、オラフの紹介がありました。はじめてオラフとアナたちが出会うシーンなのですが、これが実は幼少期のシーンとつながる部分があり、そういうお話なのか!と驚いた次第。
そして最後に、劇中エルサが故郷を飛び出し、城を作るというシーンで流れる「Let It Go」を、May J.さん本人が登場し披露してくれました。この曲はもともとはエルサ役、イディナ・メンゼルが歌うものです。日本版ではMay J.さんの曲がエンディングテーマとして流れます。これがすごく印象的でした。
May J.さんが「D23 Expo Japan 2013」で、『#アナと雪の女王』主題歌をお披露目!幻想的な雰囲気の中、エルサの開放感に満ちあふれた感情を見事に英語で歌い上げました!→http://t.co/3Hi9HW8hPu pic.twitter.com/ZHskLUhlc3
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) October 15, 2013
全体的に大変情報量の多いプレゼンテーションで、しかも今回のためにかなり多くの初公開ネタをあつめたもので満足感が非常に高いものでした。ここ最近は日本独自予告が多いのですが、心配していた「アナと雪の女王」の次の予告も本国のテイストに合わせた上で、日本の独自シーンが入ったすばらしいものでしたし、「プレーンズ」の予告などもすごくエモーショナルでよかったです。
それに、Tomorrowlandの言及がここまできっちりあると思ってなかったので大変満足。Muppets Most Wantedの公開にも期待したいです(これについては未確認情報が出てきたのでちょっと期待している)。
キングダム ハーツ リミテッド ステージ
これについては自分自身がまだキングタムハーツのターザンステージを超えられないため、専門のメディアに任せます。詳しすぎる…。
ディズニー・フレンズ in コンサート with avex
こちらについてはノーコメントを通したいのですが、ひと言だけ言うとこれは運営がよくないよ。アーティストのみなさんは素晴らしいステージングを披露しているのに、舞台装置の入れ替えでテンションさがりっぱなし。しかもへんなところにディズニーキャラクターを入れるのはアーティストに失礼なんじゃないかなあ、と思いました。結果としてアーティストのファンもディズニーファンもディズニーキャラクターファンも幸せにならないというなんとも悲しい結果に。
個人的にはJ-Waveのミックスでよく聞いていた曲が、今回登場したmoumoonによるものだと分かってうれしいです。ライブ慣れしてた感じですごくよかった。曲買おう。
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全体を通しての感想を書きました。