ほとんどのセッションおよび展示が撮影不可のため、雰囲気があまり伝わらないかもしれませんが…。写真の下に初日の雑感を付けています。お暇な方のみどうぞ。
https://twitter.com/d23expojapan/status/386081179725602816
D23 Expo Japan初日のスタートです。 Photo by mtakeshidpostjp
スタッフの数が想像以上に多い。 Photo by mtakeshidpostjp
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このアートは本家でもここまで大きくとりあげられてなかったんだよねえ。 Photo by mtakeshidpostjp
写真は撮れませんが、アンフィシアター内にて流れるディズニーチャンネル番組宣伝で、ミッキーマウスの新作短編シリーズ(クロワッサン、ヨーデルバーグ、ノーサービス)やTDR特番の予告が流れてました。11月放送かな。
— dpost.jp / ディーポスト・ジェイピー (@dpostjp) October 12, 2013
↑ごめんなさいTDR特番ではなく、ディズニーチャンネルのプライベートパーティーの招待でした。
アイガーceoのセッション、ミッキー短編のトーキョー・ゴー、新作短編ミッキーのミニー救出大作戦、そしてトイ・ストーリー・テラーが日本(世界)初公開。予告編集の中にはしっかりMuppets most wantedがありました!
— dpost.jp / ディーポスト・ジェイピー (@dpostjp) October 12, 2013
↑あと、Monsters UniversityのDVDに含まれるThe Good Dinosaurに併映予定のParty Central(モンスターズ・パーティー)も日本初公開。
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D23 Expo Japan記念フリーきっぷ、いまは15分くらいかな。 Photo by mtakeshidpostjp
買ったでー Photo by mtakeshidpostjp
ボブ・アイガーのプレゼンが想像以上に豪華でしたので、トム・スタッグスのも期待が高まる。 Photo by mtakeshidpostjp
トム・スタッグスのプレゼンではなんとGlow with the Showイヤーハットの配布とショー実演が行われました。アバターランド、そしてスターウォーズのパーク展開に言及。複数のイマジニアも出てきて驚きの内容。キーアトラクションとして空を飛ぶもの、さらにボートライドを確認。驚。
— dpost.jp / ディーポスト・ジェイピー (@dpostjp) October 12, 2013
アバターボートライドはこれが関連かな。:新ライドシステム登場?米ディズニーが「Floating omnimover ride」特許を取得 | dpost.jp http://t.co/lmSRmv6VMC
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10月12日17時30分時点の待ち時間。 Photo by mtakeshidpostjp
わー Photo by mtakeshidpostjp
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スタンプラリー完了! Photo by mtakeshidpostjp
D23 Expo Japan1日目の感想……の前に
ちょっと全体の感想は置いといて、大変、大変気になったことが2点あります。その2点は本当に不自然で、かつなにか関連性があるように思える点でした。
まず1つ目。今回、ボブ・アイガーCEOのウォルト・ディズニー・カンパニー全体のプレゼンテーションにも、トム・スタッグス氏のパーク&リゾートのプレゼンテーションにも共通して登場したあるキャラクターがいます。それはR2-D2とC-3PO。最初のプレゼンではディズニー社とルーカスフィルムが共同で映画を作ることに対して、次のプレゼンではスター・ウォーズのテーマパーク展開が「まだどことはいえませんが、ディズニーのテーマパークに登場する」というような表現で行われたときにやって来ています。
さらに、最後に行われたディズニー・オン・クラシックでも、ハピネス・イズ・ヒアに続いて3曲目にスター・ウォーズ/スター・ツアーズが演奏されました。全体として、ものすごく「スター・ウォーズ」推しという印象が残りました。
2つ目。こんどはなぜかアピールが少なかったというもの。今回パーク&リゾートではスター・ウォーズテーマのエリアについて本家D23 Expoよりも直接的にアピールし、さらにはアバターテーマのエリアの詳細が世界ではじめて公開されたということが目立ちましたが、2012年にオープンしたカーズランドはある程度時間を割いて紹介されたものの、同じく2012年にオープンしたはずなのにほとんど取りあげられなかった場所があります。そう、ウォルト・ディズニー・ワールドの新ファンタジーランドです。本来ならば現在建設中のSeven Dwarfs Mine Trainなどは紹介されてもいいのではと思いましたが、ほぼスルーしていました。
何が言いたいのかというと、以前噂として取りあげて、そこから組み立てた推論が正しいのではないかということです。
推論とは、「ディズニー社内部でも、東京ディズニーランド新要素として取り込むのを『スター・ウォーズ』か『新ファンタジーランド』か決めかねている」というもの。先の記事ではウォルト・ディズニー社とオリエンタルランド社の間で案が対立しているのでは、ということを想定しましたが、これでウォルト・ディズニー社側がスター・ウォーズテーマの新要素を推している、という確信を得ました。この2社の対立であるとすると、オリエンタルランドは新ファンタジーランドを推しているのでは、ということになります(全部噂の上に立っている推論、妄想です)。
今回誰もがなんだろ?と疑問に持ったと思うのですが、パーク&リゾートのプレゼン内、スター・ウォーズの話の直後に和太鼓の演奏が入っていました。私もこれは超唐突に思えたのですが、ひょっとしたらその時間、なんらかの大きな発表が行われる可能性があったのでは…と邪推してしまいます(とはいえ、あれだけ本格的な和太鼓演奏者のスケジュールをキープするにはある程度の時間が必要なので、発表があったとしてもかなり前の段階でキャンセルが入っていたとは思いますが)。
このスター・ウォーズというコンテンツのすばらしさだけでなく、マジカルドリームライト導入直後の東京ディズニーリゾートのファンに、Glow with the Showイヤーハットの配布であの感動を目の当たりにさせ、東京のパークファンに本家ディズニーの力を先手を打って見せつけたという手法は驚きのひと言。このプレゼンは後々効いてくる可能性は高いです。
1日目はどのプレゼンも(そしてディズニー・オン・クラシックも)ウォルト・ディズニー社側のものでした。明日、2日目は朝に東京ディズニーリゾート30周年の、オリエンタルランド側のプレゼン(というかショー?)が行われます。万が一、このプレゼン/ショーでファンタジー要素のある何かが強くプッシュされていたとしたら、さらに妄想が広がって楽しいことになりそうです。
感想
10:00-11:00
エグゼクティブ・プレゼンテーション
ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー
チェアマン&CEO ロバートA.アイガーディズニーカンパニーについてチェアマン&CEOロバート・アイガーが初めて日本のゲストにお話します。
13:00-14:00
ディズニーパークの魔法
ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー
ウォルト・ディズニー・パーク&リゾート
チェアマン トーマスO.スタッグスチェアマン トーマス・スタッグスが
世界のテーマパークについてお話します。19:30-20:30
ディズニー・オン・クラシック D23特別公演ディズニーの名曲の数々を、オーケストラの演奏とNYブロードウェイで活躍するヴォーカリストの歌声でお贈りする珠玉のコンサートがD23特別バージョンで登場!
1日目の感想ですが、(Eチケットを手に入れられたという大前提で)これ以上素晴らしい運営はないなと思いました。座席指定でゆっくりと重要なプレゼンテーションを見ることができ、アーカイブ展/30周年展もわりとゆったりと見られ、コンパクトな開催場所で移動もある程度楽、しかもパーク至近でとてもいい。
1日目のプレゼンテーションがどれも素晴らしかったです。ボブ・アイガー氏のプレゼンではまさか見られると思っていなかった「Get a Horse!」(ミッキーのミニー救出大作戦)がフルで日本初上映されただけでなく、ミッキーマウス!と題されるWeb新作短編シリーズのうち、東京を舞台にした「Tokyo Go」(ミッキーの東京でゴー)、ピクサーの新作短編でMonsters UniversityのBlu-rayに収録される「Party Central」(モンスターズ・パーティ)、さらにはアメリカに先駆け世界初上映となった「Toy Story of TERROR!」(トイ・ストーリー・テラー!)がお披露目されたのは本当に心からびっくりしました。
また、新作映画紹介の映像では、ディズニー・ネイチャーの新作「BEAR」や、ザ・マペッツの続編「Muppets Most Wanted」の映像も。BEARの日本上映がまだ何も発表されてないのでマペッツ続編もどうかわかりませんが、すごく期待しております。
ただし・・・多分これはファンの属性によってはかなり印象が変わるんじゃないかと思います。特にグッズ派の方。今回私は朝7時ころには現地入りしていたのですが、その時点からグッズ列に(しかも優先入場列に)並んでいたにもかかわらず、10時開始のプレゼンにギリギリの時間になるという状況。そのときにも周りの方のフラストレーションがひしひしと感じられるだけでなくグチが方々から聞こえていたのが印象に残ります。
さらに、アーカイブ展のショップでは、限定数量のぬいぐるみが15時に補充されるという情報から、何もない陳列棚に人だかりができた状態で、補充する前に説明があったにもかかわらず奪い合うようにぬいぐるみを狙うゲストが多数。これはゲストが悪いというよりも、運営があまりよろしくないですね…。明日以降どうなるか心配です。
ただし運営的に問題があったのはそのくらいで、その他の誘導はカンペキ。想像を超える数のスタッフがつぎ込まれていてびっくりしました。
トータルではグッズ派以外は大満足できるイベントになっていて本当に安心。パーク&リゾートのプレゼンが存在しなかった本家アメリカでのD23 Expo 2013よりも満足度高いですよ。明日以降は新発表はほぼ期待できないのですが、残り2日間を楽しみたいと思います。
参加できなかったディズニーチャンネル映画祭はpoohyaくんのこちらをどうぞ。興味深い発言があります。
ミッキー新作短編はアイガーから指示があった企画。
クリエイター特集レポ #d23ej http://t.co/xPu2qiuWI2— プーや (@poohya) October 12, 2013