iPadでも世界が作れる「Disney Infinity: Toy Box for iPad」リリース

ディズニー(2013年以前の記事)

Disney InfinityのiPad版がとうとうリリースされました。現時点ではUS版のみで日本のアカウントではダウンロードできません。

Disney Infinityはマルチコンソールで展開していますが、そのiPad版がとうとうリリースされました。iPad版ではDisney Infinityの「Toy Box」モードがサポートされており、箱庭的な世界ですきなアイテムを組み合わせ、世界を作ることが可能です。リリース記念として10月15日までは無料で配信されています。

このアプリ単体でも箱庭世界を作れないことはないのですが、操作性は壊滅的。よっておそらくメインはWii UやXbox 360、PlayStation3などのコンソールで作ったものをロードし、タブレットで遊ぶというものではないかと思います。これらのコンソールはDisney Accountを通じてリンクされ、PlayStation 3版で作ってクラウドに保存されているデータを呼び出すことが可能です。

コンソール版はベースステーションが物理的に用意され、同じく物理的なフィギュアを置くことでキャラクターやストーリーを増やすことができますが、iPad版ではそれらの製品についてくる「コード」が必要となります。Disney Accountにひも付いているものであればコードは不要のようですので、コンソール版で遊んでいる方はあらかじめログインしておくといいでしょう。


ところでこのToy Boxモード、正直なにがどう面白いのかを伝えるのが非常に難しいのが本音です。本日よりスタートした東京ゲームショーでは、バンダイナムコゲームズによるローカライズ版(Wii U/3DS版のみ)の記者発表があったようで、現ONETOPIディズニーを運営しているプーやくん(@poohya)がレポートを上げています。これによると、吹き替え、字幕含め完全ローカライズされているようですね。

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インフィニティがもたらすのは「アンディの子供部屋」のような世界。
「子供たちにとって一番楽しいことがクリエイティブなこと、ものをつくりあげることであり、それをゲームで出来るなんてとても素晴らしいことですね」とジョン・ラセターのコメントも紹介されました。

ゲームを進めて行くといろいろとやれることが増え、例えばボタンを押すと花火が出る、音楽が変わる(シュガー・ラッシュbyAKB48なども)、フィギュアを集める、パーツを集めるというのを繰り返し、自分なりの世界を作るのはシムシティ的な楽しさがあります。レールや道路をつないでレースゲーム的なものが作れたり、はたまた対戦格闘ができたりと、とにかく説明が難しい。

日本版がリリースされることにより、どのように受け入れられるかが非常に楽しみです。特にコレクター要素部分は…。