しかも、店舗によって販売するものが異なるとな…。
ディズニー・インタラクティブが社運をかけて開発した「Disney Infinity」の展開が続きます。このゲーム、単にPlayStation 3やXbox 360、Wiiなどのコンソール向けとしてリリースされているだけでなく、付属のベースに物理的なフィギュアを置くことでプレイヤーを変更することができます。また、ブラインド販売が行われている「Power Disc」を買うことで、ゲーム内で有利になるアイテムや、新たなデザインパターンなどをゲーム内で利用できます(Power Discは一袋に2つ入っていて、コレクションするイメージ)。
このDisney Infinity、キャラクターを操作して街中で設定されている各種クエストをクリアしながらストーリーをたどる「Play Set」モードと、そのモードで集めた建物や木、道路などを自由に使って街を自分で作れる「Toy Box」モードがあります。Play Setモードは専用のキューブを置くことで、あらたな世界観のゲームを遊ぶことができます。このキューブを含むPlay Setを追加しつつ、それに対応するフィギュアを買うといままでロックされていたクエストが遊べ…ということで、ゲームとリアルフィギュアやパワーディスクを集め続けなくてはならないという、ある意味課金ゲーな側面があるものに仕上がっています。
で、そのあらたなPlay Set、現在「カーズ」と「ローン・レンジャー」がリリースされていますが、今回新たに「トイ・ストーリー」がリリースされることが発表されました。まずウォルマート限定でウッディのフィギュアがリリースされ、10月22日にバズとジェシーのフィギュアが同梱のプレイセット「Toy Story in Space」がリリースされます。
また、それ以外にもGameStop限定で「ジャック・スケリントン」フィギュアが10月5日に、ディズニーストアでは10月26日に「アナと雪の女王」からアナとエルサ、そしてパワーディスクのセットが11月26日に発売となります。また、9月7日にはトイザらス限定でトロン:アップライジングを含むパワーディスク・シリーズ2が先行発売されます(一般販売は11月26日)。
さらには、2013年中にラプンツェル、バイオレット、ヴァネロペのフィギュアをセットにした「Girl Power Pack」、フィニアスとファーブからは「エージェントP」「フィニアス」がリリースされる予定です。D23 Expo 2013で配布されたソーサラーミッキーについては2014年までリリースされないという発表もされております(現在eBayなどでは100ドル強で取引されています)。
英語圏ではかなりの地域でリリースされているのですが、残念ながら日本ではまだ未定。マニュアル等も日本語がなく、ゲーム内でもしゃべる要素がかなり多いため、翻訳/吹き替えが大変なのだろうなと思います。しかし、Play Setはお使いゲーながらかなりのデキですし、Toy Boxはシムシティやプラレールが好きならまずハマるんじゃないかと。個人的にもいまフィギュアを集めておりますので、コレクションとしてもなかなかの仕組み。早く日本リリースされることを祈ります。
Disney Infinityのマイクとパワーディスクが届いたよー Photo by mtakeshidpostjp
ダブりまくり…。 Photo by mtakeshidpostjp