ですよねー。
「メリダとおそろしの森」(原題:Brave)の共同監督、ブレンダ・チャップマンがメリダの新アートに苦言を呈しているとのことです。
先日、晴れて正式に11人目のディズニー・プリンセスとなったメリダですが、それと前後してディズニーは2Dプリンセスアートを切り替えており、日本でもシンデレラやベルなどはグッズ関連が一新、今後アリエルなどもフェイスキャラクター含めヘアスタイルやドレスが替わっていく予定です。
で、メリダもこの例に漏れず2Dバージョンのアートが公開されているのですが、これが現物(3D、ピクサー版)と比べるとセクシーになりすぎており、ロマンスを待つような従来のプリンセスの形を壊すように作ったのに、それと正反対になっているとかなり強いコメントが出ています。
Chapman fumed. “When little girls say they like it because it’s more sparkly, that’s all fine and good but, subconsciously, they are soaking in the sexy ‘come hither’ look and the skinny aspect of the new version. It’s horrible! Merida was created to break that mold — to give young girls a better, stronger role model, a more attainable role model, something of substance, not just a pretty face that waits around for romance.”
言われてみると確かにこのメリダは「ディズニー・プリンセス」になりすぎている感はありますね。ブレンダ・チャップマン監督も途中でいろいろとごたごたがあってやりづらかった作品かと思いますが、(いくら共同とは言え)監督の意向に沿わないキャラクター改変はあまりなあ。