記録として。
少年らが通っていた都立校の副校長は「(ブログに)出ていたのは卒業生だが、非常に社会的に大きな影響があるので、がくぜんとした気持ちになった」と話した。
学校側は、このブログを確認し、当時の3年生が行った行為だと認めたうえで、当該の少年らと連絡を取って指導していくと明言した。
また、23日にも東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドに謝罪するという。
2012年4月に起きた事件なのですが、当時高校3年の都立高男子グループが、ビッグサンダーマウンテンで服を脱ぐ、立ち上がるなどの迷惑行為を行いアトラクションを停止させました。で、この男子高校生(当時)が自身のブログでその様子を事細かに写真付きでアップします。
そして時は流れ2013年4月。どうやら先日放送されたテレビ番組からその当時のブログをTwitterにアップしたことがきっかけでネット界に発覚、大阪・USJでの学生の事件同様、学校(卒業済み)を巻き込んでの大騒動となり、テレビのニュースとしても放送される自体になりました。こちらもTwitter→探偵ファイル→j-castほかネットメディア→テレビ、という構造です。
該当のTwitterアカウントが燃えあがった直後をみましたけれども、正義感を持ってリプライスクラムするのは辞めておいた方がいいと思いますよ…。特にこれ1年も前の事象でそのとき(どんな形にせよ)折り合いが付いているかもしれないので、ここまで炎上してというのもなんだか。ネット上の炎上案件は遠くからあたらずさわらずウォッチするのがいいと思います。リプライでディズニーアイコンがズラズラ並んでいたのはさすがに引いた。
今回の騒動の元となった元高校生に対しては何重にも落ち度があってなんとも、とは思いますが、それ以上でも以下でもないです。高校生のような行為、そして無関係なのにTwitterで突撃するという行為ともに万が一にも真似するようなことのないように記事化しておきます。
追記:
毎日新聞にて、新たな事実が出ています。
探偵ファイルの記事でも指摘がありましたが、この当日は学校行事としての来園であることが確定しました。そうなると学校が謝りに行くのは当然として、そもそもその場で学校側が把握していなかったこと、さらにはオリエンタルランド側も団体客であることを把握していないことは双方にとって落ち度であると思います。ひょっとしたら学校側もオリエンタルランド側も把握した上で、ネット炎上をおさえるためにこうコメントした、という可能性もわずかにありますが、なんともなあ。
しかもこのニュース、英語版The Mainichiでも報じられています。→High school students play pranks at Tokyo Disneyland and post photos online- 毎日jp(毎日新聞)
(ただ毎日の英語版ってちょっと精度がねえ…→警察庁が ISPに Torのブロックを要請!? – セキュリティは楽しいかね? Part 2)
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