ボストンでの爆発事件、翌日の米ディズニーランドでは半旗掲揚だったそうです。
Flag at half staff in Disneyland’s town square. pic.twitter.com/69nr7lzaVk
— Guy Selga (@guyselga) April 16, 2013
そして、この事件に関し、大変興味深いエントリーが公開されています。
こちら、一枚の写真が掲載されています。WDW、マジック・キングダムのパレードに参加するキャラクター、ダンサーが一枚に収まる、マニアからしたらありえない驚異的な写真には、あるストーリーがありました。
コネチカットから毎年ウォルト・ディズニー・ワールドのコロナド・スプリングスにバケーションにやってくる家族がいました。キャストはその家族と仲良くなり、小さな女の子とキャストが交流を深め、プリンセスのサインをもらってくれたり、女の子が帰るとWDWでの思い出を絵に描いて送ってくれたり。
今年もその家族がコロナド・スプリングスにやってきました。キャストが今回の日程を聞いていると、家族は女の子の身の上に起きた事件を話しました。彼女の友だち3人を含む26人が犠牲になった、あのサンディフック小学校銃乱射事件を…。
家族がパークに出発すると、キャストはすぐになにかできないかを話し始めました。まずは今日向かったエプコットで、夜のショーに特別な席を用意します。それだけではない、特別な思い出を作ってもらうには…。キャストがブレインストーミングを行った結果、翌日昼のパレードを前に、特別なグリーティングが開催されました。それが、上記のサイトにある写真です。
家族は感謝し、「あの事件は忘れられないだろうけれど、初めてあの子がリラックスした表情を見せてくれた」と述べました。キャストは自分たちが持つブランドの力を改めて認識したとのことです。
記事では、フレッド・ロジャースの名言が引用されています。「私が小さなころ、怖いニュースを聞いたとき、母はきっとこう言うでしょう。『助けてくれる人を探しなさい。あなたを助けてくれる人は必ず居る』。このような事件、災害があったとき、私は母の言葉を思い出す。そして、多くの方が助けてくれること、この世界は思いやりのある人にあふれていることを知るのです」。