「春ディズニーに大挙出現“望遠カメラ女子”のナゾ」書き起こし+α【4月1日】

オンエアから1日あいて4月1日になってしまいました。4月1日になってしまいました。4月1日になってしまいました。

(ナレーター)この春、ディズニーシーでは望遠レンズを持つ女の子がいっぱい!
(ナレーター)そこで!

(レポーター)ディズニーと言えば私、ドキンが徹底調査してきます!

(ナレーター)なんでも望遠レンズ女子が集まっているというのがこちら、アラビアンコーストというエリア。
(ナレーター)ミッキーとミニー、ダッフィーとシェリーメイの人気キャラクターが集まるショーで、望遠レンズ女子を調査してきました。

(テロップ:人気キャラクターが出演「スプリングタイム・サプライズ」)

(レポーター)いよいよショーが始まりましたー!あっちもこっちも、望遠レンズ付きカメラを構え始めました!

(テロップ:あっちもこっちも、望遠レンズ付きカメラを構え始めました)

(スタジオ)すーげー。
(レポーター)すごいもう真剣なまなざしー。まなざしがプロ、プロのカメラマンですよー!

(テロップ:超 真 剣)

(ナレーター)そんななか、この方にご注目ください。
 (小さくガッツポーズするゲストにアップする)
(ナレーター)狙い通りの写真が撮れたのか、この笑顔。

(ナレーター)周りをよく見てみると、シャッターを押したあと、みーんな笑顔になっていました。

(テロップ:シャッターを押したあとは笑顔に(ハートマーク))

(スタジオ)あーすごい!

(ナレーター)そんな皆さんは、なんで望遠レンズ付きカメラを使っているのでしょうか?

(レポーター)普通の携帯の写真じゃだめなんですか?
(ゲスト1)ぶれますし・・・えへへ

(テロップ:ブレます)

(ゲスト2)なかなかちょっ、追えないですよね。動きが激しいので。ミッキーたちが動いているのを追っていると、コンデジだと追い切れないですよね。

(テロップ:追えないですね キャラクターの動きが激しくて ミッキーたちが動いているのを追っていると コンパクトデジカメだと追い切れない)

(ナレーター)このスプリングタイム・サプライズは、さまざまなマジックや、ミニーの衣装が早変わりする瞬間が見どころ。

(テロップ:見所 マジックや衣装の早変わりの瞬間)

(ナレーター)この瞬間に見せるキュートな表情やしぐさを見落とさないように、皆さんあるテクニックを駆使していました。

(テロップ:その瞬間のキュートな表情やしぐさを見落とさない望遠テクニックとは?)

(ゲスト3)ほぼ連写です。

(テロップ:ほぼ連写です)

(レポーター)もうパシャパシャパシャって。全部で何枚くらい取ったんですか?
(ゲスト3)だいたい1回ショーを観ると、だいたい100枚から150枚くらい

(テロップ:1回ショーを観ると100〜150枚)

(ゲスト3)目線が欲しいんですよ。あのー

(テロップ:カメラ目線の写真が欲しい)

(レポーター)目線?
(ゲスト3)カメラ目線の写真が欲しいんです。基本的にキャラの。
(レポーター)あ、こっちを向いてくれてい…
(ゲスト3)そうそうそう

(テロップ:こっちを向いてくれている写真? そうそうそう)

(ゲスト3)それってけっこう一瞬なんですよ。なのでこっち向きそうだなと思ったら、

(テロップ:それって一瞬なんですよ なのでこっち向きそうだなと思ったら)

(ゲスト3)連射して、あっ、目線あった、って。

(テロップ:連射して、「あっ目線あった(ハート)」って(効果音付き))

(ナレーター)その連射した写真がこちら、このカメラ目線の表情がなかなか撮れないというのです。
(スタジオ)ほ〜。

(ナレーター)さらに、連射するのにはこんな理由も。

(ゲスト4)アドリブでやってくるところがが分からないのでやっぱ連射してます。

(テロップ:アドリブの時が分からないので連射です)

(インタビュアー)アドリブ??アドリブしてくるんですか?

(テロップ:アドリブ??)

(ゲスト4)アドリブしてきますいろんなポーズとってきます。

(テロップ:アドリブしてきます いろんなポーズとってきます)

(ゲスト4)その瞬間を逃さないために、連射しています。

(テロップ:その瞬間を逃さないため連射しています)

(ナレーター)この人気を裏付けるように、大きいカメラを入れられるケースやストラップが登場していました。

(テロップ:3月発売 カメラケース 3000円)

(レポーター)こっちは、ミニーちゃんと、シェリーメイ、下に行くと、ミッキーとダッフィー。ダッフィーファンにはたまらないですよー。

(テロップ:3月発売 カメラストラップ 2200円)

(ナレーター)皆さん、一見ごっつい望遠レンズにも、独自でストラップを付けたり、さらにはこれ、リストバンドだったりシュシュを望遠レンズに巻いたりして、かわいらしくデコレーションしていました。
(スタジオ)なんか、すごいね、あれ普通のデジカメでもこういうの付けられるようになってるんだねえ。
(ナレーター)ええ、必要みたいですよ。
(スタジオ)撮った写真はやっぱり家で見られるんですか?
(ナレーター)家で見て一番いいのだけを残すそうです。
(スタジオ)やっぱニコニコしてるんでしょうねえ家でもねえ。
(スタジオ)最高の笑顔でしょうねえ。
(スタジオ)目線、目線。目線大事よ。
(ナレーター)みなさん最高の一枚、狙ってるんですねえ。


(ナレーター)この望遠レンズ女子、なぜこんなに増えているのでしょうか?ディズニーに詳しい専門家に聞いてみました。

(テロップ:ディズニー情報サイトdpost.jp mtakeshi氏)

(専門家)この映像をみて、皆様はおそらく奇異な印象を持ったかもしれません。架空の着ぐるみに対してここまでの愛情をそそぐ彼女らの行動は異常ではないかと。

この行動を理解する上で、いくつかの前提知識が必要でしょう。彼女らは東京ディズニーリゾートに存在するミッキーマウスたちに対し、「本物の」「撮影できる」「表情豊かな」スーパースターであると認識しています。

まず、彼女らは東京ディズニーリゾートのミッキーマウスたちを、本物の存在と考えています。これは「着ぐるみではない、中に人などいない」ということではなく、本物のアイドルだと認識しているといえましょう。たとえばAKB48やジャニーズのファンが、撮影可能なライブに行ったとしたら、きっと彼女たちと同じ行動をするはずです。

ディズニーの世界において、魔法や夢を現実にしてきたスーパースター、ミッキーマウスその本人が、目の前で自分たちのために演じ、歌う。彼女らが追いかけているのは、アイドルそのものなのです。そうとらえると、ディズニーのテーマパークに登場した「望遠レンズ女子」は何らめずらしい現象ではありません。

(ナレーター)そして、彼女たちの言う「目線」には、こんな意味が隠されていました。

(専門家)彼女らはミッキーマウスの着ぐるみ、動かない顔から表情を読み取っています。実は、本国アメリカにおいてはミッキーマウスたちの口やまぶたを動かせる次世代の着ぐるみがショーで使われており、口パクや瞬きなど、より表情豊かになっています。それだけではなく、ディズニーはリアルタイムにゲストとキャラクターが会話ができるというテストすら行われているんですね。

Talking Mickey Mouse at Meet and Greet

ところが、東京ディズニーリゾートではこの新世代ヘッドを導入していません。この理由は明らかになっていませんが、私は彼女ら日本のディズニーファンがすでに「表情」を読み取っていることが根底にあると考えています。

これは何かというと、演者、この場合は中の人になるのですが、エンターテイナーとして非常に高いクオリティを持っていまして、パントマイム的な動きの表情を自在に表現できることがあげられます。東京ディズニーリゾートにおけるキャラクターの表情は世界のテーマパーク、本家すら超えるほど素晴らしいと思っています。

もうひとつ理由として、日本における伝統芸能、「能」が私たちの心に生きているのではないか、と考えています。能面は動かないながら、演者の動きや顔の角度で表情豊かに感じる。これと同じことが、彼女らファンとミッキーマウスの間でも起きているのです。なので、もしかしたらさらに上級なマニアにとっては目線が重要なのではなく、全身で作る表情や、顔の角度、光の当たり方に注目しているのではないかと私は考えています。

(ナレーター)しかし、ファンたちの加熱ぶりにこんな懸念も…。

(専門家)ショー会場には収容人数の限界があることから、ファンたちが我先にいい場所を取ろうとして、開園直後から走る、場所を巡るトラブルが起きるなどが問題となっています。撮影を巡る状況としては、東京ディズニーリゾートにおいて三脚の使用が禁止になるなどからも、マニア特有の問題を運営側が抱えていることは想像に難くありません。

また、撮影した写真がカジュアルにネット上にアップされていることも問題になる可能性があります。2007年、東京ディズニーランドのパレード動画をDVDとして販売していたグループが一斉に逮捕された事件がありましたが、このとき「東京ディズニーランドのパレードは著作物である」という判断がされました。Twitterなどにアップされる写真ひとつひとつをチェックすることはおそらくないと思いますが、今後どのような対応が取られるかは権利者であるウォルト・ディズニー社、および東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド社次第です。

今年30周年を迎えるという歴史もあり、ファンが低年齢化したことが挙げられます。これはディズニーに限ったことではありませんが、Twitterにおいて他人が撮影した写真をあたかも自分が撮影したかのように「盗用」する案件が多数報告されています。このような著作権に関する知識は、子どもが未成年であれば親が指導すべきかと思います。

(スタジオ)能ですか〜。
(ナレーター)意外な説があらわれました。
(スタジオ)ツッコマビリティ高めでしたね。では、次は「朝の詩(ポエム)」です。

朝の詩(ポエム)1-1

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