2013年3月12日、米ディズニーランド、キャッスル横に新たなエリア「Fantasy Faire」がオープンしました。たまたまオープン日に現地にいることができましたので、その様子を簡単にレポートします。
この新エリア、Fantasy Faireは、もともとダンスフロアだったCarnation Plaza Gardensがあったエリアを改装し、Royal Theaterを中心としたエリアになっています。Carnation Plaza Gardensはウォルトがダンスを踊る写真で有名な場所で、歴史的なアイコンとして人気の高い場所でした。
Fantasy Faire本日オープン。 Photo by mtakeshidpostjp
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あらたに作られたRoyal TheaterではTangledと美女と野獣のミニショーが行われ、かなり盛況でした。残念ながら時間がなく見ることはできませんでしたが、狂言回しの2人+キャラクター、ルミエールのアニマトロニクスが登場していました。そのほか、このエリアにはプリンセスたちのグリーティング施設があります。
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フィガロが起きた!ブルースカイセラーの資料とは若干動きが違うな…。 Photo by mtakeshidpostjp
そして特筆すべきはエリアの風景。中央にはラプンツェルの塔を模した像があり、窓辺にはうとうとするフィガロが。たまーに起きて小鳥にちょっかいを出す姿がなかなか。
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いろいろな人がいる! Photo by mtakeshidpostjp
もう1つ注目すべきプロップはクロパンのミュージックボックス。ハンドルを回すと音楽が奏でられ、いろいろなものが動く精巧な仕組み。
Fantasy Faireのコスチュームがすばらしい! Photo by mtakeshidpostjp
そして本当にすばらしかったのはコスチューム!キャストさんに声をかけて1枚撮らせていただきました。
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また、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーのブルースカイ・セラーでは、このFantasy Faireの関連展示があり、モデルが展示されているのであわせてチェックするといいでしょう。
ウォルト・ディズニー・ワールドでは大がかりな新ファンタジーランドの拡張がありましたが、ディズニーランド側ではファンタジーランドとは別のちいさなエリア拡張が行われました。しかしその作り込みは大変すばらしく、これもまたディズニーランドの精神に則った、常に新しいものが登場するという進歩の1つ。米ディズニーランドは行くと驚くと思いますが本当に狭いんですね。でもその制限の中でこの拡張をやってきたのはすばらしいと思います。びっくりするくらいの小規模施設ですが、ぜひ、行ってみてください。