ディズニアナ・ファン・フェスティバル2013 オープンプログラムに参加してきたぜ!

ディズニー(2013年以前の記事)

2013年2月24日、25日と東京ディズニーリゾートにて3回目となる「ディズニアナ・ファン・フェスティバル」が開催されました。2008年、2010年に続き3回目となる今回のプログラムでは、30周年を迎える東京ディズニーリゾートの今後をちらりと見せるなど、なかなか面白いイベントでした。当日のレポートに加え、最後に個人的な感想をつけました。長文ですがどうぞ。

LINK:東京ディズニーリゾート・ディズニアナ・ファン・フェスティバル | 東京ディズニーリゾート

初日は宿泊パッケージ参加者(計300名)のみで、こちらは大変貴重なドリームプランのほか、ディズニーアンバサダーホテルにて過去のスペシャルイベント/パレードなどの衣装を見学できたり、チョコクランチを取り放題、そしてオークションが行われるなど盛りだくさん。私もアンバサダーホテルの展示写真を見せていただきましたが、ドナルドのスーパーダック・パレード衣装やポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル衣装など懐かしいものが多数。

さて、今回私が参加したのは、会期2日間のうち2日目の一部のみを体験できる「オープンプログラム」(計1000名)。こちらは2日目の「東京ディズニーリゾート30周年展示」「東京ディズニーリゾート30周年フード試食」「スペシャルプログラム&クロージングセレモニー」のみに参加ができるもの。それぞれ体験したものを紹介しましょう。

東京ディズニーリゾート30周年展示

こちらはフォトレポートとして取りいそぎ写真だけを先にレポートしました(フォトレポートその1その2)。モノを見たいという方はこちらを。

今回、30周年のグッズ展示はいくつかのラインに分かれていました。まずは30周年「ザ・ハピネス・イヤー」のイメージにも大きく取りあげられているハピネスバルーン。バルーンを中心にしたアートワークのライン。

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

このアートはオリエンタルランドのキャラクターアーティスト、永井俊一氏によるものです。このアートについてはスペシャルプログラムのところを参照してください。キービジュアルを使ったグッズが600以上登場するとのこと。

もう1つの重要なラインは、30周年という区切りでのアニバーサリーイラストを使ったライン。

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

大きなところでは5,10,15,20,25,30周年のミッキーのコスチュームを使ったものだけでなく、なんと1周年から(スペシャルイベントの)ミッキーをあしらったグッズも多数出ています。昔からのファンは本当にうれしい製品群。特に私はiPhoneケースに惹かれました。

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

また、現地では受注製品、限定生産品の展示も行われていました。上記はフィギュアディスプレイセット(15万円:限定数500)とぬいぐるみバッジセット(3万円:限定5000)。これらをはじめとする30周年限定グッズは事前抽選制で発売されます。予約サイトは「http://l.tdr30.jp/」(2月28日よりオープン)で、受付期間は2013年4月1日〜30日。抽選となった場合は5月1日に発表され、引き渡しは5月10日からとなります。

今回の限定グッズは2013年3月20日より、東京ディズニーランドのディズニーギャラリーにて事前展示が行われます。

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

さらに、ファンダフル・ディズニー会員/年間パスポートをお持ちの方限定の受注生産となる商品の展示も行われていました。まずはメディコム・トイのミッキーマウスアクションフィギュア(2万4000円)。2013年4月1日よりディズニーギャラリー/イル・ポスティーノ・ステーショナリーで受付し、10月末に配送予定。

もう1つのフィギュアはシンデレラ城(価格未定)で、こちらは7月1日から受付し、2014年1月末にお届けです。特にメディコム・トイのミッキーはなかなかのデキ。アップにしてもかなりリアルな気がします。

そのほか、ディズニーホテルのアメニティやカードキー、ウェディングリングなどの展示もありました。

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

ちなみに、オープンプログラムで参加した人は、ディズニアナ・ファン・フェスティバル限定の受注生産品としてリングとフィギュアが購入できました。なかなかのお値段で…。いい造形なんですけどね。

東京ディズニーリゾート30周年フード試食

2月25日、東京ディズニーシーのニューヨーク・デリは終日貸切営業となり、ディズニアナ・ファン・フェスティバル参加者にかぎり30周年のフード試食が行われました。

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

今回提供されたのは30周年スペシャルメニューのミッキーブレッドサンド、ミッキータピオカドリンク、そしてマンゴームースです。こちらの内容についてはスペシャルプログラムの項を。とてもおいしかったですよ。もちろん、すべての食器は30周年のアートのものが一足早く提供されていました。

スペシャルプログラム&クロージングセレモニー

そして、19時より東京ディズニーシー、ブロードウェイ・ミュージックシアターにて、本プログラムのクロージングセレモニーとスペシャルプログラムが行われました。

オープニングセレモニー(もちろん宿泊プログラムの方のみ)では、このイベントのキーアートとなっているトレジャースフィアのオープンから始まったので、クロージングセレモニーではこれを閉じるところで終わることになります。オープンプログラムの参加者はそこだけ(苦笑)。

このプログラムでは「東京ディズニーリゾート30年の振り返り」「30周年プログラム概要」「30周年グッズについて」「30周年フードについて」「チャリティオークション」「クロージングセレモニー」の順で開催されました(サプライズもアリ)。

まず、このプログラムでは、東京ディズニーランド開園から現在まで、30年の歴史を映像で振り返るところからスタート。その後、30周年のイベント概要が足早に映像で紹介されました。ここでは、30周年でスタートするパレード「ハピネス・イズ・ヒア」のフロートイメージ(静止画イラスト)が登場したり、5月7日にオープンする「スター・ツアーズ ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」の本家WDW版映像を使った紹介などが行われました。フロートイメージは初の登場だったのかもしれません。

●商品ができるまで:メインアートから派生する数多くのイラストたち

次に、オリエンタルランドのアーティストたちが30周年のアート展開/商品展開を語るという、大変めずらしいセッションへ。最初に登場したのは、キャラクターアーティストとして30周年アートをつくった永井俊一氏と、商品デザイナーの伊藤氏の2人が登場。永井氏が今回のメインアートのできるまでを語りました。

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

「さあ、いっしょに」というコピーとともに大変華やかなイメージの30周年アートですが、やはりまずにぎやかのものをイメージしてラフスケッチが作られたとのこと。ラフスケッチから各キャラクターのハッピーな表情を整えていき、正しいプロポーションにするのが次のステップ。その次に彩色となるのですが、今回のイラストでは立体感にこだわって描かれたとのことです。これに、背景をつけたものを「メインアート」として制作するのが永井氏のお仕事でした。30周年の商品はこのメインアートがすべての起点となります。

ただし、このメインアートができただけでは終わりではありません。商品デザインとしてはここからがスタート。

商品デザイナーの伊藤氏はこのアートから大小さまざまなグッズを600以上、バリエーションを作ったとのことです。例えばこのメインアートからミッキーとミニーだけを切り出したバージョン、キャラの配置を換えたバージョン、そして追加のデザイン要素を入れたバージョンなど、多くのものが派生します。

そして、アニバーサリーイヤーということで過去を振り返るイラストも用意。30年間のミッキー総登場はそれぞれ書き起こしたイラストを使っているとのこと。

永井氏、伊藤氏は「商品を通じてハピネスを皆さまにお送りしたい」と述べ、退場しました。

●30周年を「食」で彩る

次に登場したのは、オリエンタルランドの総料理長、エグゼクティブ・シェフの鈴木正義氏。30周年のフードを紹介しました。

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

まず、今回試食メニューに入っていた、ミッキーブレッドサンドについて。すでにトゥモローランド・テラスにて2月1日より登場しているこのミッキーブレッドサンドですが、30周年のメニューとしてパストラミを挟んだものを提供します。これはなんと「東京ディズニーランドの各テーマランドをイメージしたもの」とのことで、パストラミは20世紀初頭のワールドバザールをイメージしたものとのこと。

そしてタピオカドリンクの30周年バージョンではピーチゼリーを入れ、タピオカが浮かんで風船のようにみえるよう、工夫しているそうです。さらにマンゴームースはシルクハットをイメージ。食べたときには気付かなかったのですが、すべて思い入れがあり、「食体験でもハピネスを提供したい」(鈴木氏)とのことでした。

また、そのほかのメニューも少しだけ紹介がありました。まず、クリスタルパレス・レストランでは2パークで提供されてきた人気の高いメニューを復刻。またブルーバイユー・レストラン、イーストサイド・カフェ、マゼランズではスペシャルメニューを提供。バルーンが隠れたメニューになっているとのことです。さらに、アニバーサリーケーキを多数用意。12センチサイズでみんなでシェアして食べるというもの。

30という数字を意識したメニューも。ハングリーベア・レストランでは、30のスパイスを用いたカレーを提供します。このカレーはチーズ、オニオンをたっぷり乗せ、ナチョスをイメージしたトッピングを。写真が出ましたがすごくボリュームのあるもので、会場が沸いていました。

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

ディズニアナ・ファン・フェスティバル
ディズニアナ・ファン・フェスティバル Photo by mtakeshidpostjp

そしてバルーンをイメージしたものも。ポップコーンバケツのストラップには10個の穴が空いており、期間中販売される10種類のバッジを付けることができるとのこと。グミも登場します。

さらにポップコーンについては新しい楽しみ方として、シーズニングを2つ用意するとのことです。例として出されていたのはバナナとガラムマサラのシーズニングで、3分の1は元々の味を、3分の1はバナナを振りかけて、のこりの3分の1はさらにガラムマサラをかけることで3種類の味を楽しめる、というなかなか面白い試みが行われます。

もちろん、30周年もスーベニアカップなどの商品とあわせて食が楽しめます。鈴木氏は「食を通じてハピネスをお届けします」と述べ、プレゼンテーションを終えました。

●サプライズイベントはなんと「過去」の振り返り!

ここでチャリティーオークション…とおもったら、舞台袖からなにやら変な3人が登場。子分二人とチップ&デールを引き連れ、MCとして登場したのは謎の「メモリーコレクター」氏。背後に登場したミッキーイヤーハット型の「メモリープロジェクター」を使い、ゲームに勝ったらプロジェクターを使った過去の人気ショーを見せてくれる、というもの。映像に映し出されたのがどこなのかを当てるゲームなのですが、もちろん、すぐに分かるものばかり。しかし、そのクリア後のごほうびが本当にすごかったです。

最初のクイズはキャッスルカルーセル。これに答えたごほうびは、なんと2000年に開催された「スーパーダンシン・マニア」のパラパラ・ミッキーマウスの再演。ここではミニーとプルート、ダンサー数名が当時のコスチュームで登場。一瞬で会場が黄色い声援になりました。

2番目のクイズを正解すると、今度は2003年「ブレイジング・リズム」。ドナルドとデイジーが登場。さらに3問目では2007年の「ボン・ファイアーダンス」でミッキーとジーニーが登場すると、本当に会場は異様な雰囲気になりました。MCのメモリーコレクター氏が最後に「やっぱりブロードウェイ・ミュージックシアターは手ごわいな〜マジックランプシアターとは違うわ」とぼやいていたのがなかなかでした。

●白熱するチャリティオークション

そして今回の最後の目玉、チャリティオークションです。今回のオークション対象は「体験」を提供するもので、諸費用を除いた全額を日本ユニセフに寄付するとのこと。

今回出品されたのは以下の3つです。

  • フォトグラファーと巡る東京ディズニーシーフォトツアー:岡部勝吉氏(40万円で落札)
  • アーティストと巡る東京ディズニーランドアートツアー:佐藤征作氏(84万円で落札)
  • ディズニーのアーティストが描くスペシャルアート:ウォルト・ディズニー・ジャパン 神田茂樹氏(52万円で落札)

(スミマセン、もしお名前が正確に分かる方いらっしゃいましたらご指摘ください)

気になった2,3番目のをピックアップします。まず、アートツアーの佐藤氏。この方は東京ディズニーランドのアニバーサリーアートのキービジュアルを担当したり、ストア「キングダム・トレジャー」のイラスト、プロップデザイン、バックグラウンドストーリーなどを担当した方。5、10、15、20、25周年のミッキーを描いたことで有名(佐藤氏は「15周年のミッキーが好きですね」と言ってました)。

そのほかにもカントリーベアー・シアターの3バージョンそれぞれのロビーイラストを担当しており、今回のツアーではラフスケッチやボツイラストなどを含めてガイドするとのこと。さらに同氏はディズニー・ギャラリーでのドローイングクラスの元絵、およびインストラクターのトレーニングを行っており、このツアーでは佐藤氏が直接ドローイングを解説してくれるとのこと。

さらに、手掛けた「キングダム・トレジャー」についてはプロジェクトメンバー内での意思を統一するために、外部には出していないバックグラウンドストーリーを持っており、それを詳しくガイドするとのこと。突出した金額になったのもうなずけます。

そして3つ目は、オリエンタルランドではなくウォルト・ディズニー・ジャパンからのオークション。ここで一般には初めて「D23 Expo Japan 2013」(関連記事参照)の紹介があり、これを盛り上げるために提供したとの説明がありました。D23 Expoがアメリカ以外で開催されるのは初とのこと(ただし、関連記事にあるように組織としてのD23とは無関係のイベントです)。

●クロージングセレモニーでは30周年コスチュームのキャラクターたちが登場!

そして、最後にトレジャースフィアがソーサラーミッキーにより閉じられ、会場は暗転。その後、スクリーンには風船のイメージが。「次の夢は始まっています。カラフルで楽しい未来が一足先にやって来ました!」と、風船を持った30周年コスチュームのキャラクターたちが総登場いたしました。このあたりの写真は、多分「conфetti」あたりに上がるんじゃないかなと…(丸投げ)。

感想:日本ナイズドされたイベントだった

行く前はたいした発表もないだろうなあと思っていたのですが、意外にも日本のディズニーパークファンにアレンジされた中規模イベントとして成功していたんじゃないかと思います。さすがにD23 Expoのように超巨大企業のイベントレベルは無理で、オリエンタルランドができる最大限のファン感謝祭だったような気がします。

しかしオークションは面白かったですね。落とすと決めたひとの挙げた手はホントぶれないの。あなた覚悟してきてる人ですよね的な。あとキングダム・トレジャーを作った佐藤氏は噂に聞いていましたが、表に出てくるようなことがあるとは思いませんでした。なんとなく宮川彬良さん的な印象を持ったなー。

オープンプログラムの参加はたった3つのイベントのみであったものの、これがなかなか満足なものでびっくりしました。特に最後のセレモニーは過去のイベントのプチ再演を含め、オリエンタルランドはゲストの好みをきっちり把握した上でやってるな、という感覚を持ちました。つまり、30周年でキャッスルショーが望まれていることをきっちり分かった上で、それを超えるものを持ってくる——今回はグッズと食でそれをやって来た、という印象を持ちました。ショーだけじゃない強みがあるということじゃないかなと。KANさんが「(ファンを)裏切らないと僕の明日はないのも知っている」って歌ってたことを思い出しました。期待されるものだけではなく、驚きをもって応える。そんな感じ。すでに驚きの薄れた3Dプロジェクションマッピングが東京に来ないのもきっとそれが理由でしょう(と自分を納得させる)。

特にフード系はポップコーンという超定番商品に手を加え、シーズニングでアレンジするというのは本当にすばらしいアイデア。ダッフィーやカストーディアルアートのように、海外へ進出してもおかしくないかもと思います(食べてみないと分かりませんが)。

そして、今回電撃的に発表となった、D23 Expo Japan 2013。ウォルト・ディズニー・ジャパンとオリエンタルランドが手を組むというなかなかめずらしいことを、このアニバーサリーイヤーに持ってきたのは興味深いです(ウォルト・ディズニー・ジャパン側も本家が90周年を迎えるアニバーサリーイヤーです)。本家D23とのつながりは薄いとは思いますが、海外のマニアが日本に来るかも、というレベルのすごいこと。海外ファンと日本のファンのコミュニケーションがあるかもっていうのはすごく可能性を感じます。

しかし、D23 Expoが日本に来る以上、ひょっとしたらディズニアナ・ファン・フェスティバル自体はExpoに吸収されるか、その逆かが起きる予感がします。それ以前に、本来であれば東京ディズニーリゾート側のファンクラブである「ファンダフル・ディズニー」がもっとイベントをやるべきだと思いますし、ディズニアナ・ファン・フェスティバル自体がちょっと浮いた存在になっていた(そのためかえらく間隔が長い)ので、Expoが来たことは本当に歓迎したいと思います。D23と名乗るのはどうかと思うんですけどね。

もう1つ感じたのは、Twitterの存在の大きさ。前回イベントではまだTwitterが浸透していなかったと思うのですが、今回のは宿泊パッケージでの豪華なオプション(タワー・オブ・テラーのバックグラウンドストーリー補足があったようですね)の様子、またディナーショーの様子が一瞬にして、画像で回ってくると言うのは本当に面白い現象でした。

ただし、それには弊害があります。Twitterの情報は揮発性が高いこと。いい情報が拡散するはするのですが、消えるか、他人によるまとめで消費されることがとても歯がゆいです(立ち上げに従事したONETOPIもその1つなのですが)。そのため、自分はTwitter(@dis_1topi)からdpost.jpに軸足を移したわけで。今回のも単発の写真がTwitterに流れてくるものの、1日経たずに追えない状況になっているんじゃないかと。数年後、あのときどうだったかを誰も思い出せないんじゃないかと危惧しています。こんなに貴重なイベントだったのにね。

ともあれ、1日限りの参加ですが本当に楽しい時間となりました。次回も参加できるよう、精進したいと思います。

参考になるリンクはこちら。あんまり現地でお話し聞けなかったのでありがたいです。:
LINK:舞浜狂 – ディズニアナ・ファン・フェスティバル2013 聞いたことメモ

 

LINK:ディズニアナ・ファン・フェスティバル2013 オープンプログラム新要素まとめ | Tokyo Disney Resort 〜Journey into imagination〜|conфetti