ずっと積み残していた案件を、望まれない方向に曲解して終わらす。
アナスタシア、スピリット、プリンセスオブエジプトのレンタルビデオ屋でディズニー枠に置かれてしまう非ディズニーレーベル映画とかの話をできたら見てみたいなぁとか、最近思ってます。 #dpostjp
— 井中蛙 (@kawazu_inwell) January 1, 2012
はい、非ディズニーの超お勧め映画をご紹介します。アナスタシア、スピリット、プリンス・オブ・エジプトについては見たことがないので割愛し(えー)、今回お勧めしたいのはいまこそのこれです。
シュレック [DVD]
posted with amazlet at 12.02.12
角川エンタテインメント (2008-09-19)
売り上げランキング: 4575
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ドリームワークスのこの作品はシリーズものとしてはアメリカで大人気だったにもかかわらず日本ではなぜか完全に不発(主にCVのため)。しかしそのテーマは実に深い内容で落としどころがひざぽんどころではなく、当時のドリームワークスにおける最大の狙いである「アンチディズニー」をディズニーファンも納得する内容にまで高めたことが重要です。主にこの作品で対象としているのは「美女と野獣フォーマット」へのアンチテーゼ。いや、ほんと、現代のブ・フェイスミーツ美女ストーリーとしてはこちらの方が絶対に正しい。
なぜこれをいま書こうと思ったかというと、リアルタイム検索で「美女と野獣の反対バージョンが見たいです!」というのを見つけたから。意図した反対バージョンは男女が単に逆、ということだと思いますが、ある意味シュレックは美女と野獣の真逆となるストーリー。未見の方は1だけでいいです。ぜひ見ておきましょう。
ちなみに2に出てきた長靴を履いたネコ(アントニオ・バンデラス)スピンオフは3月17日公開。例によって予告は本家版のほうがカッコイイです。ミャオ。
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