先日のmtakeshiさんの『「ムーラン」を見直してみた』の記事の中でディズニー映画においての「曲」というものの役割について書かれていましたが、みなさんがディズニーソングを聞くともうそのシーンが頭の中で再生されるかと思います。
今回はその「曲」について別のアプローチといいますかまた新たなディズニーソングの側面について紹介しようかと思います。
まずはこちらをご覧ください。
いつも見慣れた聞き慣れた「Reflection」ではなく、没になった一つのバージョンです。歌詞も少し違いますし伝統楽器がこのバージョンではより前に出てきています。編曲も少し違いますね。
こちらは「ノートルダムの鐘」の「God Help」の別バージョン。本編ではエンドロールで流れた「Someday」をエスメラルダが歌いあげています。
同じ「ノートルダムの鐘」の「Out There」にはこんなバージョンも。あのアラン・メンケン御大が歌っています。
こんな風に没になり本編で使われなかった曲には同じ「ノートルダムの鐘」の「In A Place Of Miracles」や、
「ライオンキング」の「Be Prepared」のリプライズなどがあったりします。
こういった没になったシーンなどはよくDVDの映像特典になっているので、他の作品のも気になる!という方は各作品のDVDやYouTubeでの動画を探してみるとおもしろいと思います。聞き慣れた音楽や見慣れたシーンだけでなくこういった没シーンをチェックすることで作品の深さを再確認できるかもしれませんよ。