2012年のD23イベント発表! そして謎のミッキー写真? ほか

ディズニー(2013年以前の記事)ピクサー・スタジオ

 どうもこんばんは、@mtakeshiです。ひとまず自分の中では1週間だけこの運用を試して次に行こうと思ってるんですが、1週間続きました。どうしましょうかね。

2012年のD23イベント発表、行けるかなあ

LINK:Disney D23 Destination D 2012 to spotlight animation at Disneyland, more events announced including traveling ‘Fanniversary’ | Inside the Magic
Today the Disney D23 official fan club announced new events they will offer throughout 2012. Listeni …

 公式ディズニーファンコミュニティ「D23」の2012年スケジュールが発表されました。D23は今年アナハイムにてD23 Expoという大々的なイベントを実施しましたが、これはいまのところ2年おきに開催されるものになっており、谷間となる2012年は「Destination D」というもう少し小さなイベントが行われます。今年は「Destination D: 75 Years of Disney Animation」と題し、ディズニースタジオ中心のものとなるようです。また、ツアー企画も進んでおり、ウォルトが育ったマーセリーン、そして避暑地のパームスプリングスを巡るものになるそうです。

 そのほかにも40周年を迎えるEPCOTでのイベントや、D23の3周年を祝うイベントも企画中。私自身はDestination Dについては不参加になると思いますが、EPCOTのは行ってみたいなあ。

いったい何が始まるんです?

LINK:ウォールの写真

 各キャラクターごとに作られているfacebookページのいくつかに、魔法使いの弟子のコスチュームに身をまとったミッキーマウス(リアルな)がニューヨークのタイムズスクエアにぽつんとたってる写真が投稿されました。そしてミニー、グーフィーなどがこの写真について言及、“later this week”に何かをやる、と告知しています。今週遅くというと18日のデビュー日しか思い浮かびませんが…。ちょっと楽しみ。

追記:
 これでした。動画が楽しみ。
LINK:Disney Characters Make Virtual Memories in Times Square « Disney Parks Blog Starting this afternoon, Disney Parks will be bringing a special “character” to the Big Apple. Using …

ピクサー新作、予告編第一弾公開

 うわードリームワークスっぽいというか具体的にはヒックとドラゴンぽいなー。まあまだ第1弾。来年が楽しみです。

今日のひとこと

LINK:テクノロジーの大衆化に追いつけていないディズニーのテーマパーク | 技術動向 | 世界を巡るFool on the web | あすなろBLOG
以前から感じていたことなのですが、ディズニーのテーマパークがテクノロジーの進歩の速度に追いつけておらず、陳腐化してきているように感じます。 …

 えーっとまずお断りしたいのは上記ブログに対しての単なるリプライ程度であり、そのエントリを否定するわけじゃないよ、と(上記がエンジニア系ブログじゃなければなあ…)。というか書きたいことが書けるので頭出しに使わせていただきました。上記の引用部分に対するディズニーファン視点からのコメントです。自分の立ち位置としては、ディズニー以上にテクノロジーを追究して、それをエンターテイメントまで下ろしてくることに長けた企業はいないだろうと。

 これは陳腐化していないディズニーの技術その1。D23 Expoで発表されたオーディオアニマトロニクス「Destini」のデモ。小さなオーディオアニマトロニクスが自然に会話していますが、タートル・トークのように演者がやってるわけではなくすべてコンピュータベース(タートル・トークも演者の言葉とCGをリップシンクレベルで同期させる恐ろしい技術ですが)。

 そしてこれのすごいところは、ムービー中盤で出てくるように会場にいる十数人のゲストをリアルタイムで解析するところ。位置、顔、表情、視線、身長まで認識を行い、それもリアルタイムで会話に入れ込むという驚異的なデモでした。

 そして陳腐化していないディズニーの技術その2。こちらもD23 Expoで発表されたトーキングミッキーのデモ。こちらは演者がせりふをしゃべっているタイプですが、自然な会話がミッキーの声で、かつリップシンクで演じられているのがポイント。ライブキャラクターであるミッキーと会話したいというニーズを、超高度なテクノロジーで、さらりと実現する企業がディズニーです。

 実は技術だけを追求した事例はいっぱいあって、金に糸目は付けなければ本当にびっくりするような技術はいっぱいあります。ただ、そこに対して「エンターテイメントとして成り立つ」レベルを要求するとかなり可能性は狭まると思うんですよね。テクノロジーだけを追求しても、回転率や安全性、そしてエンターテイメント性を無視してはいけません。スター・ツアーズの新バージョンのすごいところは、ハードを大幅に変えることなく流用しつつ、3Dや音響などこなれた最新技術を取り込み、かつ効果の高い体験が得られるところにあると思います。それも、以前の偉大なるアトラクションの方針を守りつつ。

 そんなスター・ツアーズ新バージョン、D23 Expoでもイマジニアのセッションが行われ、参加メンバーは大変感銘を受けました。その一人がこんな発言をしているので、楽しみに待ちましょう(←これが本題)

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