ロイ・E・ディズニー氏、逝去

悲しいニュース。ロイ・O・ディズニー(ウォルト・ディズニーの兄)の息子、いままで精力的に「ディズニー色」を保つことに注力していたロイ・E・ディズニー氏が12月16日、逝去したというニュースが入ってきました。各ディズニー系メディアおよびTwitterアカウントで第1報が流れています。

個人的な想い出になりますが、ロイ・ディズニー氏といえばウォルト生誕100周年にあわせて来日し、東京国際映画祭のクロージング作品として上映された「アトランティス」の上映前にスピーチを行ったときのことを思い出します([定期刊行物No.010]君はアトランティスを発見できるか by dpost.jp)。そして2003年、マイケル・アイズナー氏との確執の中で、かなり刺激的な公開書簡を出したこと(特派員に訊け!(Discuss) : ◆どうなるディズニー!2003年を総まとめ dpost.jp – ニュース)も記憶に新しいです。

上記にあるように、商業色を強めるマイケル・アイズナー下において、ウォルト・ディズニーが目指したディズニーの世界観を大事にした経営者でした。ウォルトを象徴するような長編作品ファンタジアを現代に復活させた「ファンタジア/2000」を完成させたのもこの方の功績。ワールドプレミアでも来日されていました(today@dpost [750]Fantasia/2000、ワールドプレミアが開催されました 他 by dpost.jp)。2003年に引退(ロイ・E・ディズニー、Walt Disney Co.を去る dpost.jp – ニュース)し、その後あまりニュースを聞いていたなかっただけに今回の悲報は大変ショック。ただ、現在のロバート・アイガー下の状況を見て安心はしているのではないかと思っています。

時代は流れます。父親であるロイ・O・ディズニーとウォルト・ディズニーと天国で仲良くされていることを願いつつ。

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