てーことでそのTwisneyを調べてみました。マッシュアップとかテクノロジー的にはTwitter+Flickr+Virtual Earthなんですが、利用者から見ると 「メールやTwitterを使ってWDWのいまを共有しよう」 というひとことにつきます。
まず、このサービスはユーザー登録はいりません。アカウント的なものがなく、現地にいる利用者は
- twitterでいまを伝える
- メールでいまを伝える
のどちらかで利用することになります。
twitterを使う場合
twitterで投稿するには、”@twisney”宛にメッセージを送るだけ。
メールを使う場合
メールの場合は、”twisney@twisney.com”宛にメールを送るだけ。こちらの場合、添付ファイルとして写真を送るとそれも反映されます。なお、本文は無視されるので、メッセージはSubjectに書き込みます。
これだけです。なお、そのメールおよびメッセージには若干のルールがあって、たとえばあなたが にスペースマウンテンにいるのであれば、
space mountain, waiting in standby and get this – got year of a million dreams fastpasses!
というように、アトラクション名+カンマで始めると、これを認識してマップ上でスペースマウンテンの位置にあなたのコメントがマッピングされます。このアトラクション名(だけじゃなくてホテルとかリゾート名も)なんですが、シソーラスを持っており略語でも反応します(略語のリストはこちら)。Disney World – Live Updates – Twisney.comのテスト画面で試してみましたが結構な精度で反応しますね。
ということでこのサービス、おそらくこのままでは日本人も英語で投稿せざるを得ません。多分日本のコミュニティが協力できることは、このサービスを広めることもそうですけど上記の類語辞典(シソーラス)の整備じゃないかと思います。スペマンとかよく知らないけど内部の略語とかも含め。それさえクリアすれば、写メ文化の極みである日本のライトユーザーをガッツリつかんでもおかしくないと思っています。いやー、これは楽しみだね。
東京ディズニーリゾートの写真をScottさんにいやというほど見せてあげたいじゃないですか。協力する理由としては十分ですよ。
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