今日のひとこと このシーンがスゴい

iPod nanoもあるんだけど普段持ち歩くのは手軽さと傷のつきにくさからいつもshuffle。これだと普段聴かなくなった曲も不意に再生されるのでたまにハッとすることがありまして、今回はたまたま流れたある曲をテーマに。

久々にディズニーの長編映画について書きますけど、一時期のディズニー長編映画は神がかっていると言える。自分がこの世界に入り込んだきっかけの作品のオープニング曲が今回のテーマなんですが、何十回と見た作品なもので音楽が頭の中の絵と完全に一致するもんでshuffleから聞こえるその音を「見て」涙しそうになった。その曲とは「Belle」。美女と野獣のオープニングです。

この曲を聴いててものすごく感心することは、この1曲、わずか5分という間の中でほとんどの登場人物が出てくるだけではなく、そのバックグラウンドまでが完璧に描写されていること。舞台が毎日毎日何も変化がないフランスの村であること、ベルが村人から完全にヲタ扱いされてることやガストンはナルシストながら村人から好かれてること(ガストンは悪役じゃない)が分かり、それが後々のストーリーに影響する。いや、よく出来た楽曲だと思う。

そして、絵。この映画における一番の見所は3DCGの融合ではあると思うんだけど、この一連のシーンでベルが山場で歌う

there must be more than this provincial life!

の、ベルをぐるっとカメラが回るシーンの鮮やかさ!このすばらしいシーンを冒頭で出してしまうあたりの余裕さ。この時点で普通の少年(?)だった私はこの道を究めなければいけないと啓示を受けた訳です。

残念ながら、近年の作品のオープニングはこれに比べてしまうとダメ。おおっ、と思ったオープニングはその後の作品で言うとやっぱり「ノートルダムの鐘」だろうか。ここ最近の作品、オープニングを覚えてるのはリロ&スティッチくらいだもんなあ(それは何度も見たから)。チキン誰とかトレジャー何処なんて全く覚えてない。ましてやアトラン(略)

ということで、もしどんなシーンだったか覚えてないよ、という人、いまからDVDをそのシーンだけで見てみてください。ディズニーの力を見ることが出来ますよ。

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