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チキン・リトルを見てきた。

見たのが飛び出す3D吹き替え版であることを先に言っておきます。ネタバレあるかもしれませんので読みたくない人は今すぐ目をそらしてください。

チキン・リトル

ディズニー長編アニメーション作品としては初の3DCGとなったこの作品、この作品の登場とともに以降の作品はすべてCGでやります文句あっか、ってな報道を見て反論しかしなかった私たち(たちでいいよね?)ですが、まあこれを見るとアイズナー会長がそういった理由がよくわかる。この前の記事にもあるようにこの作品は両目分で144fpsもあるわけですから、通常の6倍の絵を描ききれるわけがない(もちろんその枚数が必須な訳じゃないですけどね)。それをふまえると3Dのキャンバスの中でキャラクターを動かす方が後々の展開(今回で言うと3D版の上映)がしやすい。それ考えると実にアリな手法で、この点についてはもう全く異論はない。こんどのラプンツェルの絵を見て安心したということもあるけどね。

ただし、今回の作品に関して言うとマーク・ティンダル監督ファンには悪いがストーリーが単調で、ビデオ程度でいいなあと思うわけで。ストーリー以外の部分はギャグはシュレック2とかアイス・エイジを思い出し、1970年代ミュージック多用はリロ&スティッチの手法を思い出し、とオリジナリティが弱い感じがする。興行成績だけで判断は出来ないがこれがなぜ全米2週連続一位でヒット扱いとなったのかが分からない。確かにギャグとか音楽とかを見ているとアメリカのティーン(の下の方)にウケるのは分からなくはないが、それがヒットの要因だとしたら日本ではまずウケないだろうなあ(実際、笑いがほとんどなかった。ちなみに席は3分の1くらいしか埋まっておらず)。あ、あと嫌悪感を覚えたのは、設定がまた片親であること。安易(参考:ディズニー映画は親を殺す – dpost.jp (2004-08-26))。

んでもう一つ。これは3D版だけなのかもしれないけれど、映画内に日本語吹き替え用字幕がいっさいなく、子供には分かりづらいこと。ピクサーの作品などは吹き替え用の映像を作るくらいの気合いがあったのだが、日本の吹き替え版(3D版じゃなく)も途中の新聞の見出しとか全部英語だったのかなあ。

ともあれ、数日前の自分ならば悲観しまくっていたと思いますが、欲しがりません2009年までは。いや実際のところその前の「アメリカン・ドッグ」に大いなる期待を。ということでチキン・リトルについては飛び出す3Dが見たい人以外はビデオ待ちでもいいと思います。

追記

いくつか思い出したことを。

  • 思わず浮かんだキーワードは「21世紀のダイナソー」orz
  • 劇中レミングの集団自殺のパロディが出てくるんですが、その集団自殺は1958年に公開した記録映画「白い荒野」で作られた「演出」であることがわりと有名なんだが、それディズニー作品なんだよね。パロディのパロディなのか素なのか。(参考:X51.ORG : 羊1500頭が集団自殺か トルコ

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