「ティム・バートンのコープスブライド」を見てきました。これはディズニー幹部が歯ぎしりして悔しがってるだろうなあと邪推したわけですが、エンドロールの最後の最後であの「ジョー・ランフトに捧ぐ」という一言が。ジョー・ランフトは先日もお伝えしたように8月に事故死した方。コープスブライドでは総指揮を担当されていたそうです。
ジョー・ランフト氏はピクサーDVDの特典でも登場していて、ストーリーボードの重要性とストーリーボードで表したものがジョー・ランフト氏によるものでした。この名前が出たことで不意を突かれて本当にびっくり。作品自体もものすごくものすごく切ないもので個人的にはナイトメア・・以上だと思っています。エミリーには勝手にもっとも美しい死体No.1の称号をあげたい。これがディズニー作品だったら確実にホーンテッドマンションホリデーが変わるのになあ。
んで映画の内容にコメントすると、確かにそこかしこにディズニークラシックスの影響を感じますな。「骸骨の踊り」や「ダンボ」を思い出します。ダンボのピンク・エレファンツ・オンパレードなんて今から考えてもものすごいサイケデリックですよねえ。今回の映画もティム・バートンタッチが感じられて、異形なものに対する愛着というか執着がよくわかりました。先日も取り上げましたが、監督曰く「ちょっと変わったような不気味なディズニー映画」。いやいや、こんな純愛映画、いまのディズニーには作れないですよ。というか三角関係がストレートに表現される作品自体がほとんど無いか(あることはあるが)。
コメント
一番最後のはリンク押す前に予想が付きました(笑)
一番最後のはリンク押す前に予想が付きました(笑)
さすが(笑)。
さすが(笑)。