APPLE LINKAGE経由NY TimesにFor Disney and Pixar, a Deal Is a Game of ‘Chicken’という記事が。ディズニー×ピクサーの続報です。アイズナーからアイガー体制に変わって引き続きピクサーとの交渉を行っているわけですが、これがどうやら11月に公開されるディズニー長編アニメ「チキン・リトル」の成績次第では、というアナリストの観測です。なんだよ観測記事かよ(笑)。要するにそれがヒットすればディズニーは独り立ちできるでしょ、ということになるが、もし万が一それがヒットしなければ(苦笑)、ピクサーは自分たちの地位がより上がることから、交渉を有利に進められると考えているようです(アナリストが)。これについてのディズニーのコメントは「話し合いを継続している」ということのみ。ちなみにアナリストはチキン・リトルの成功をあまり信じていないようです。
ただどちらにせよ結論は来年頭には出るのではないかということですので、まずはチキン・リトルの興行成績が(略)であることを期待しましょう。ま、この記事のおもしろいところはどちらかというと「ディズニーによるピクサー買収の可能性」のあたりですが。(参考:Jobs ready to sell Pixar: Report – Oct. 31, 2005)
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