邦題ラマになった王様。詳細はよく知らないのですが「制作時にものすごい紆余曲折があった」と言われるこの「The Emperor’s New Groove」(紆余曲折の詳細ご存じの方は是非コメントかトラックバックください。興味あり)。そんな作品ですがUSでは今月18日にThe Emperor’s New Groove: The New Groove Edition が発売されます。元々最初のDVD化の時も2枚組だったような気がしますが、新たに特典を付けて売るような感じか(違いがよくわからないけど)。
で、今年の年末はこの作品からのスピンアウトとなるKronk’s New Grooveが登場。まーなんというかこの作品の登場人物全員がアクが強いのですがその中でも2番目にアクの強いキャラを単独作品化(1番目はイズマでいいよね)。
このサイトで取り上げたラマニュースをざっと見回してみましたが、初登場4位だったとか予算かけずに回収を狙うと言う割にじつは結構なもんだったとかジョブスにネタにされたという、なんというかこれだけ読んだら絶対見る気しないとおもうような映画として位置づけられています。が、「新しいディズニー」を狙ったということは評価できる作品だと思うんですよね。以前書くと言って書けてないけど、ホント不遇な作品だと思いますよ。とかいう自分もこのDVD2枚は買うつもりナシ。
って今書いてて気づいたけど、この映画ってマーク・ディンダル監督による作品なわけですが、ディズニーの次回作チキン・リトルの監督もこの人なんですよね。確かに予告編でのテンポはこの映画のそれと似ている。なるほどそんな感じの作品なのかー。