失礼、大変重要な1枚を忘れておりました。
なんかReadymadeの2のGoogle検索が意外と上位なためタイトルを「(いい意味で)だまされた」からより文意に近い「だまされろ」に急いで修正したんですが、ディズニーコンピレーションで言うと同じくらい野心的なアルバム。なにこのディズニーアルバム当たり年は。まータイトルがおしゃれキャットと言いつつも収録されている曲は映画に限らずフレンチなイメージでまとめたものなので、ディズニーという視点と言うよりはマリーで一山当てたいという意図があったものかと思われる。しかしその意図がディミトリ・フロム・パリによっていい感じに曲げられて結果的にマリーはジャケだけってかんじですね。その前提で考えるとアマゾンのレビューはストレートすぎますが。ともあれ、多分「マリーにしときゃ売れるだろ」という安易な考えが「きれいにマリーファン以外を釣り上げました!」的な展開になってるのがおもしろい。
んで、登場するアーティストの渋さはなにこれ。フランソワーズ・モレシャンのナレーションとか。つーか最初に参加アーティストきいたときは水木一郎(通称:アニキ)が絶唱してんだろ、と思った「みんなネコになりたいのさ」が異常に渋かったりと、これまたReadymade〜2と同じくいい意味でだまされました。ウザすぎるジャケには悪い意味でだまされましたが。
と言うことで、そろそろ私もおしゃれキャットは見ないといけないかなあ、と思い始めたわけで。実際の絵を見たことあるのは予告とアルペジオの曲しか無いんですよねえ。。。