愛知万博とディズニーをつなげる意外なキーワード

ネット界はなんでこーなのかしら。自分含めて。

それでも弁当持ち込み禁止 万博協会、抗議にも譲らず

上記記事から想像できるような議論がネット界で盛り上がっております。「そこまでして儲けたいのか」「ヒデエ」「絶対いかねえ」ってオマエらそもそも愛知万博なんて興味ねえだろ。んでもう一つありましたよね、そういうことを掲げたところが。

東京ディズニーリゾート:パークについて Q8 お弁当はどこで食べればいいの?

東京ディズニーランドも開園当初、これがクローズアップされました。上記のように正確にはお弁当を持ってきてもいいけれど、パーク内では食べないでください。その代わりパークの外にピクニックエリアを用意しましたからここでどうぞ、というお話だったのですが、これが一言、「弁当の持ち込み禁止」で語られてしまったため、ネガティブに取り上げられてしまったわけです。

で、なぜ東京ディズニーランドはそのようなことをゲストに強いたのか。それは紛れもなく「テーマ性の維持」。これについて触れた言葉があります。何度か出てるけど当時常務取締役だった北村氏の言葉。

テーマ性を崩すっていう事で「お弁当の持ち込みは困るよ」っていう事は「テーマ性が崩れるから困る」という事なんです。せっかく朝からおいでになったゲストが「あぁー俺は今日とーとージャングルへ来た」なんていう気分になりかかった時に、後からおいでになったゲストが「おぉーみんなで飯食おぅ」なんて言って新聞紙を開いてみんなでおにぎりなんか食べ出す。とたんに、そこは現実の日本になってしまう。それじゃ困る。あなたはいいけれども他のゲストの為に、お弁当を食べるんなら外にちゃんと綺麗なパークを作って置きますから...。ピクニックエリアっていうパークが出来て居ります。「そこで召し上がって入ってきてくださいョ」という程度のものなんです。あれは。ところがマスコミさんは面白がって、当初「あれはきっと、東京ディズニーランドの食堂の売上が落ちないようにする為なんだろう」なんて随分書かれました。しかしその頃テーマ性なんて言ったって誰も分かってくれない。「その内、解って下さるだろう」って言う事で頭を下げていた訳でございます。これも全てテーマ性の維持の為の一つの方法にすぎない訳でございます。

この「そのうち理解してくれるだろう」という期待はその後実際のモノとなり、今では弁当持ち込みできないなんて!的な発言をする人もいなくなりました。ところが愛知万博で復活(笑)。愛知万博の場合は先の記事にもあるようにテーマうんぬんではなく食中毒対策でしょう。季節が季節ですからね。90年の大阪の時は・・・って書いてあるけどO157とかってその後じゃなかったでしたっけ。よりリスクは高くなってるんだからこの措置は妥当じゃないかと思う。まー本来はそんなの家庭の自己責任だったりするんだけど、その自己責任を他人になすりつける事例が多いからねえ。。。

ともあれ、ネット界でいかに愛知万博&ディズニーが好かれているかがわかる例でした。はっきり言いますと、ネット界を一歩出ると愛知万博は全く話題にあがってませんから。好きの反対は無関心なんだなあ、と思う次第。文句抱えてる奴は一度行ってみようぜ愛知万博。その上での批判の方が絶対いいって。

参考:

ええっと、一応補足しておきますが・・・ mtakeshi的には今回の万博、かなり注目してますよ。こういうイベントが行われると言うことに意義がないとは全く考えてません。チケットもとっくに購入済みですし。 1行目に書いた「ネット界はなんでこーなのかしら。」は、叩くべきモノを叩くではなく、叩きやすいモノを徹底的に叩くというネット界の状況を嘆いただけで。興味のないヤツはほっといてやりたまえっつー話です。弁当持ち込み禁止を嘆いているという趣旨じゃないんだけどなあ。これが「弁当持ち込み禁止にしてレストランの売り上げあげようと言う魂胆」って狙いで、かつそれが有効な手段だったとしたら世の外食産業は苦労しません。 そのうち森林伐採と愛知博と動物愛護とアニマルキングダムを絡めて書くかも。ただ、愛知博関連エントリはしばらく控えた方がいいかもなあ。。。